キクチは、マイナ保健証は持っていません。後期高齢者保健書(紙の保険書)は7月31日で切れます。いつくるのかと、心配していましたら、やっと下旬に届きました。
保険書と資格確認書を並べてみました。

左が保険証で、右が資格証明書です。見ただけで、すぐには区別がつきません。8月1日からは、右の資格証明書を見せなければなりません。
今日のいんぶん赤旗2㌻には、「資格証明書発行数約2820万件の見込み」の見出しで、記事が出ていますので紹介します。
資格証明書発行数
約2820万件の見込み
厚生労働省は23日、7月末には市町村国民健康保険約1,700万人が、12月には被用者保険加入者約1700万人が旧保健証の有効期限を迎え、うちマイナ保険証未登録の約2820万人に資格確認書を発行する見込みだと明らかにしました。
7月31日には国民健康保険加入者の保険証の有効期限が切れ、12月には全国健康保険協会など会社員が加入する保険証が有効期限を迎えることから、、マイナ保険証を登録していない人には資格確認書が発行されることになります。厚労省は、有効期限を迎えた人のうち、約3割がマイナ保険証に未登録だとしています。
同日の中央社会保険医療協議会(中医協、厚労省の諮問機関)で、日本薬剤師会の森昌平副会長への質問の回答。森氏は薬局でマイナ保険証に関する利便性を丁寧に説明してもカードの利用を患者が多く、最近では「資格確認書が届くからそれでよい」との声が増えていると指摘。マイナンバーカードの更新手続きの煩雑さがカード利用離脱の一因になっているとし、7月末と12月にかけて「資格確認の波」が来ると指摘しました。