菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

6月議会 菊池議員の一般質問④上曽トンネル建設に合併特例債を使うことについて

2017年06月14日 08時41分30秒 | 議員活動
2017年6月議会速報③

 菊池議員の一般質問④上曽トンネル建設に合併特例債を使うことについて

 総事業費3割増の場合は合併特例債27・5億円に
            
 菊池議員の質問

 4月12日、3常任合同委員会で、上曽トンネル建設に、市の合併特例債をつかう方向が、多数を占めました。しかし、この計画については、桜川市全体から、とくに岩瀬地域では反対の声が上がっています。もちろん、県道ですから、県がやることにはだれも反対ではありません。そこでいくつか質問をしたします。
まず、事業費の総額です。茨城新聞も、総事業費110億円と報道していますが、これは15年前計画したものです。今では3~4割が増えているというのが建設業界の見方です。もし、その場合、市負担の合併特例債の市負担はどのようになるでしょうか。

 建設部長の答弁
 
上曽トンネルの経緯について説明します。
平成2年 基礎調査
平成6年 概略設計
平成13年7月 起工式 取り付け道路着手(真壁町山尾)
        総事業費150億円を超えるため計画見直し
平成15年2月 全体事業費100億円、真壁町5億円、
八郷町5億円の事業計画に変更
 平成28年まで 進捗率11%
         用地買収 真壁側は完了 八郷側は未完了

 事業費は、再積算しないと正確な額はわかりません。
事業費110億円の場合 市の合併特例債は20・7億円
事業費が3割増の場合  市の合併特例債は27・5億円
 事業費が5割増の場合  市の合併特例債は32・2億円              
 菊池議員の質問 

 2つ目は、上曽トンネルの必要性の問題です。私は、5月から6月にかけて真壁町で街頭演説をしながら、多くの方から意見を聞いてきました。もちろん、借金をしても、つまり合併特例債を使っても、トンネルを作ってほしいという声もありました。しかし、こういう声は、私が聞いた範囲では少数派でした。平間町長の時代に、県費でつくるなら賛成だが、借金までしてつくるには、財政が心配だという声が多かったかことをお伝えしておきます。


 大塚市長の答弁
昨年の6月議会で、15名の議員連名の上曽トンネル建設の意見書がだされ議決されています。それが議会の総意と思っています。
(注 名前を書かなかったのは菊池議員と萩原議員です。議長は潮田氏)


 菊池議員の質問

 北関東高速道ができたりして、計画当初と交通状況が変化しています。今回もし、再開するとした場合、再度、交通量調査をやっていただきたいと思うのですが、その計画はあるのでしょうか。

建設部長の答弁

 県土木部の調査を紹介します。 
 平成21年11月12日(木)平日の調査24時間  2018台
      11月8日(日)休日の調査24時間  2362台
 平成26年7月8日(火)  平日昼間12時間だけ 1296台  
       3日(日)  休日昼間12時間だけ 1209台
 いずれにしても再会の場合は、基礎データ差し替えのため、調査します。
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