2,新庁舎建設計画の進捗状況と設計見直しについて
菊池議員の質問
昨年5月、下妻市に新しい市役所庁舎が完成しました。これで、耐震性に問題がある庁舎を使用しているのは、桜川市だけが残ってしまいました。市は、多くの公共事業をやってきて、合併特例債も99%以上使ってしまいました。議会では、いままでの公共事業に反対する声もありましたが、ここまで来てしまいました。
まず、最初に、現在の新庁舎建設計画の進捗状況を伺います。
問題は、これからどうするかです。終わったことをどうこう言っても仕方ありません。問題はこれから、どのように設計を変えていくか。議会はどのように協力できるかです。
私は、市役所の部屋で一番利用効率が少ないのは、議場だと考えています。議場も会議で使わないときは、他の用途に使えるようにしてもいいと、私は、考えています。
今回の設計見直しで、複数の使用が可能にすることでいいのでしょうか。見解を伺います。
市長公室長の答弁
災害対策本部が設置される本庁舎が耐震不足になっている市町村は、本市のみになっています。市の新庁舎整備事業は、防災拠点、バリアフリー対応、待合スペースの確保等々目指していました。本年3月の入札不調で厳しい状況となっています。
新庁舎の財源は、合併特例債が主たる財源です。その借入額は上限になっています。今後の対応は、面積の見直し、周辺既存施設の利活用を一層強化していきます。
菊池議員提案は、議場の共用ではなく、議会エリア全体として考えさせていただきます。