今日は、議員の初顔合わの日です。なんだかんだあった選挙ですが、ほとんどの議員は「それなりの笑顔」でニコニコしてあいさつをしておりました。九時半集合でしたが、ほとんどの方が時間前にあつまり、臨時議会の広報誌に載せる写真撮りに、笑顔で参加していました。
私も、久しく話をしていなかった小林正紀議員と、同級生の水柿県議(筑西市内淀)の話で盛り上がりました。
キクチ議員 「なんか、顔色が良くないのではないか。これから県議選挙を戦うのは大変だな」
コバヤシ議員「あんまり顔色は良くないですね」
今日の会議は正式には、「議員懇談会」と呼ばれています。26日の臨時議会で議長が選出されるまで、年長議員が座長を務めるということで、私が座長を務めました。
前もって、議会事務局と「異議あり」との質問がでたら、「ああしよう、こうしよう」との心配も、杞憂に終わりました。一番心配した監査委員の指名も、「前議長から、やらせていただきます」との声が上がったので、すんなりきまりました。
次のもっぱらの関心は、26日の議長選挙です。お互い腹の探り合いの「会話」が続きますが、本音がはっきりしません。
中には、「キクチさん、お互い情報交換しません」なんて話しかける議員がいますが、この方は例外です。
私は、自分の政治的立場を鮮明にするためにも、はじめから、議長選挙と県後期高齢者医療広域連合議会議員に立候補するつもりですから、議会事務局でその手続きをしてきました。
それをみていたある女性議員がこれに続きました。
「キクチさん、なんで2枚ももらうの?」
「1枚は議長選挙用。もう1枚は後期高齢者用すよ」
「じゃあ、私もそれもチョウダイ」
これには、事務局職員もあんぐりです。
また別の議員からは、こう声をかけられました。
「キクチさん、もう立候補届だしちゃったのか」
「いざ決戦となったら、引っ込めることも可能なんだよ。遅れたら、立候補できないけど、とりやめは自由だから」
その議員は、「まだ26日まで、一週間あるから。これからだよ」と言いながら、去っていきました。