「「教育振興費の増額を求める陳情」の結果の説明に、７校を訪問

今日は、下記のチラシを作りました。

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「教育振興費の増額を求める陳情（勝田俊雄氏提出）」は、
　なぜ「賛成ゼロ」で否決されたか？

　３月議会では、勝田俊雄氏（大和地区・本木在住）から、「大和地区教育後援会から、大和中学校、雨引小学校、大国小学校が、教育備品等の寄附受け取りを拒否することを求める」請願が、川股隆議員の紹介で提出されました。
　文教厚生委員会は「不採択」として、本会議に提出しました。３月議会本会議は、起立多数で、不採択が決定しました。

　６月議会に、勝田俊雄氏（大和地区・本木在住）から、「教育振興費の増額を求める陳情」を出してきました。　注）請願は紹介議員が必要。陳情は必要なし。

陳情内容（要点）
１，教育予算の増額を求める
２．要望する金額は、各学校への寄付金額相当の1,200万円程度
３．財源は、大和駅北地区開発の見直し、実証店舗見直し等による

　6月議会では、慎重に審議する必要があるとして、継続審議としました。（このときも、勝田氏をはじめとし、多くの方が傍聴）
　
　9月議会の9月５日に、決算議案審議後、再度審議に入りました。この時も、陳情者の勝田氏が傍聴。
　文教厚生員会の結論は、「教育予算を増やしてほしい」との趣旨には、賛同するとするが、「具体的な金額や財源（大和駅北地区開発はやめて捻出）には賛成できないという意見がでて、「趣旨採択」となりました。
　委員会の意見（委員長は議長役）
　　　　趣旨採択３人、採択１人で、趣旨採択を決定
　
９月８日の本会議
委員長不在（台風のため議事日程が変更）で、副委員長が「趣旨採択をすべき」という結果を報告。報告書の文言に異論がでて、採決の前に、数名の議員が退席し、棄権しました。
　
　本会議での採決の結果。「賛成少数」で否決となりました。つまり、文教厚生委員会提案の「趣旨採決」案が、否決されました。

　そこで、議長は、ただちに、勝田氏提出の「教育予算の増額を求める陳情」への採決に移りました。
　棄権者が議場に、戻ってこないままで、採決の結果、起立者ゼロで、（賛成者ゼロ）で、「教育振興費の増額を求める陳情」は不採択になりました。

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　このとチラシに、「勝田氏提出の陳情書」を持って、各学校を回りました。陳情書は、各学校でコピーをしていただきました。

　岩瀬小学校、岩瀬西中学校、坂戸小学校、大国小学校、大和中学校、雨引小学校、羽黒小学校の７校を訪問することができました。
　この陳情は、３月議会での請願書との関連があるので、そこから話が始まります。
　３月末の桜川市立学校校長会で、一回説明していますので、校長の異動がなっかったところは、話がスムーズにできたのですが、大国小学校、大和中学校は、移動があり、３月議会の顛末は、詳しくはわからないこともあり、詳しい説明をさせてもらいました。
　明日は、樺穂小学校、桃山学園、桜川中学校、谷貝小学校、岩瀬東中学校、南飯田小学校を訪問する予定です。