菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

大企業は潤い、社会保障は削減ー応能負担で財政再建を①

2017年12月03日 23時10分31秒 | 国政

 日本共産党の小池書記局長は、10月30日の参議院予算員会で、「大企業は潤い、社会保障は削減」されている実態を取り上げ、質問いたしました。

 いまのマスメディアの報道を見ていますと、高齢化社会で、病気になる人がふえ、医療費が増えて、国民健康保険料の引き上げや介護保険料の引き上げが「やむを得ない」という方向での論議が進んでいます。

 私は、今、街頭演説で、税金は「応能負担=国民の1%のおお金持ちの応能負担と大企業の応能負担」を訴えています。

 30日の小池書記局長の質問はそれを述べていますので、紹介します。

 安倍政権は、法人税減税をしても賃上げには回さず、大企業の内部留保として積み上げるままにしています。
 その一方、社会保障は、「経団連の提言にそって大幅に削減されている実態があります。

 大企業に能力に応じた負担を求めることで、社会保障の財源をつきり、財政再建の道を開く、これこそが経済好循環の道であることを、指摘しているメディアはありません。

 大企業の内部留保の中心である利益剰余金
  2012年度 177兆円
  2016年度 245兆円

  麻生太郎財務大臣の答弁 
   従業員1人当たりの利益剰余金  2110万円
                   2910万円へと800万円増加
 小池氏は、4年で800万円なら1年で200万円だから、その一部を回せは大幅な賃上げができると指摘しました。

                   (つづく)
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