菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

総選挙を前に、上城谷中~西小塙まで13か所街頭演説

2024年10月01日 14時32分00秒 | 地方政治

 今日は、石破首相誕生の日。しかし、もう、総選挙の日程まで宣言してしまった。
 そこで、キクチ議員も、議会報告を兼て、総選挙用に原稿を直して、上城谷中から西小塙まで13か所演説してきました。

西小塙十字路で


2024年9月議会報告演説 
 演説原稿  2024年10月2日改定  

 ●日本共産党の市会議員菊池のぶひろです。9月議会報告にまいりました。
まず、一番初めに、新庁舎建設について質問しました。昨年5月、下妻市に新しい市役所庁舎が作られてから、耐震性に問題がある庁舎は、ここ桜川市だけが残ってしまいました。今後、大幅な設計の変更をしなければ、新庁舎建設を引き受けてくれる業者が出てきません。これから、「設計の大幅な変更をして、面積も減らして、新しい庁舎をつくる」と、市は答弁いたしました。

6月議会で大きな問題となって、鍬田の加波山市場は、今年が実証実験の最後の年です。今後の対策は、年度内に方向性を決定するとの答弁がありました。

今、岩瀬公民館の跡地に造られている、桜川生涯学習センターは、来年2月2日から使えるようになります。愛称は、「さくらす」となりました。「さくらす」です。本格的な図書館のなかった桜川市にできた、本格的図書館です。多くの方の利用、歓迎いたします。

 ●次に県の問題です。東海村にある東海第二原発は、運転を開始してから46年もたっています。しかも、東日本大震災でストップしたままです。その東海第2原発の防潮堤工事で、手抜き工事があったと、内部告発があったのです。そのため、再稼働計画を、さらに、あと2年間先延ばす、ことになりました。古くて、危険な東海第2原発、再稼働反対の声を、もっともっと大きくしようではありませんか。

 ●次に、国政です。総選挙が15日公示、27日投票で行われます。
①日本共産党の躍進は、腐敗政治の一掃し、政治の信頼を取り戻す、最も確かな力ではないでしょうか。
➁日本共産党の躍進は、大企業・大金持ち優先から、暮らし優先へと政治を変える最良の保障ではないでしょうか。
➂第3に日本共産党の躍進は、日米軍事同盟絶対の「戦争国家づくりをやめ、憲法9条生かした平和をつくる一番の力であることです。

 今度の総選挙では、ここ茨城1区では、高橋誠一郎さんがお世話になります。いままでお世話になってきました大内くみ子さんは引退します。
29歳の青年候補者・高橋誠一郎さんは、茨城大学を卒業後、しんぶん赤旗の記者をしてきました。県内全地域をまわった、試されずみの候補者です。また、比例区北関東ブッロクの候補者も兼ねています。29歳の青年候補者・高橋誠一郎さんへの大きなご支援、重ねてよろしくお願いします。

最後に、私ごとですが、裁判結果を報告させていただきます。私・菊池伸浩が原告となり、榎戸和也議員を被告として、名誉棄損で訴えていた裁判。水戸地方裁判所でも、東京高等裁判所でも、菊池勝訴、榎戸和也議員敗訴の判決が確定いたしました。応援してくださった皆さんに、感謝の報告をさせていただきます。ありがとうございました。

西小塙の東端で


 注)西小塙で演説をしていたら、ある年輩者から、「キクチさんは、マイナンバーカードはつくったのですか。私はつくる気はないのだが・・・」と相談がありました。
 キクチ「私も造っていません。造る必要はないですよ。保険証は来年7月いっぱいで切れますが、資格証明書が出ますから、心配しなくてもいいですよ」とアドバイスしました。


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救急搬送の有料化につながる「選定療養費の徴収」について質問ー江尻県議

2024年10月01日 09時29分59秒 | 地方政治
 今日のしんぶん赤旗は、江尻県議が、県議会予算特別委員会で「救急搬送の有料化につながる選定療養費の徴収」について質問した記事を載せています。紹介します。

 選定療養費徴収ノー

 日本共産党の江尻加那県議は25日、県議会予算特別委員会で、救急搬送の有料化につながる「選定療養費」の徴収について、全国でも前例のない県レベルでの導入や、12月の運用開始は撤回するよう求めました。

 大井川知事は、7月26日に「救急車で運ばれた患者でも、緊急搬送の必要性がなかったと医師が判断した場合、病院が7000円以上の選定療養費を患者に請求できる」と突如発表。対象の200床以上の25病院に呼びかけましたが、3病院は実施を見送っています。

 江尻氏は「7月発表で12月実施はあまりにも一方的。救急車を呼ぶことを躊躇することになるのではないか」と指摘し、「県の脆弱な医療体制ことこそ改善が必要。料金を徴収して救急搬送を減らすことは間違っている」と批判しました。

 知事は体制の改善には言及もせず「医療がひっ迫し、医師の働き方改革で現場が大変な状況」と、江尻氏の主張を真っ向から否定しました。
 江尻氏は、大変な状況にある「子どもやひとり親家庭、難病患者への聞き取りをしたか」を確認しましたが知事は返事せず。
 江尻氏は「医療へのアクセスを制限するような、救急搬送の選定療養費はやめるべきだ」と重ねて求めました。


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