菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

自民党は大井川知事の門番か?茨城県知事と市町村長の面会に「自民県議の了承が必要」とは

2017年12月03日 16時34分06秒 | 地方政治

 今日の東京新聞「こちら特報部」では、標記の件を取り上げている。
 ついこの前の茨城新聞には、「県が出向させている市町村の副市町村長は引き上げ」の記事が出ていた。
 この件でも、桜川市も困惑していた。たしかに、橋本前知事は、おおくの副市長らを出向させていた。しかし、これは、橋本氏が市町村をコントロールしたいためであった面は否定しないが、市としては、適任者がいないので、お願いしていた面もある。
 特に、市長が行政の専門家ではない場合は、県の行政に精通した人が派遣されれば、一安心というものである。
 これを、ミソもクソも一緒にして、立ち切ってしまうというのは、自民党もあまりにも度量がない。

 また、今回の「案件」は、いくらなんでもひどすぎる。
 新聞によると、「県の秘書課から『地元の自民県議か、自民県連に話をとおしたか』と言われた、それだったらもういいと、面会をしなかった」。
 大井川知事に10月、あいさつのため県の秘書課に面会をもとめた、ある市長はあきれたように話す。

 これでは、自民党は大井川知事の門番か。

 共産党の江尻加奈県議は、「行政のトップである知事への面会を、一政党にすぐない自民党に許可するのは、まことにおかしな話。

 こんなけち臭いことにうつつを抜かしている自民党は、肝っ玉が小さいと言わざるを得ない。




 
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