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菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

いよいよ桜川市に正規の図書館が・・・、岩瀬中央公民館の解体工事が始まりました

2022年04月27日 13時07分26秒 | 地方政治
 長年の夢であった「桜川市の正規の図書館」が現実のものとなりました。
今日、岩瀬中央公民館の前を通ったら、解体工事が始まっていました。







桜川市は、「図書館法で決められた正規の図書館」を持たない県内ただ一つの市でした。「正規の図書館」のない市は、全国でも8市しかありあません。
 そのため、岩瀬地区の子らは、「図書館の利用の仕方」を学ぶためにお隣の笠閒図書館にまで行っていました。
 また、真壁地区の中学生らは、夏休み、受験勉強するために、明野図書館を利用することもありました。
 私は、文教厚生委員会に所属していますので、先進地の図書館視察を提起し、委員会の賛同で、福島県矢祭町の「もったいない図書館」と北茨城市の「図書館」の見学にいったことがあります。
 
 矢祭町は、「合併しない宣言をした」自治体として有名ですが、もうひとつは、格技場を図書館にリフォームするとき、「蔵書を全国に寄付を依頼した」と自治体としても有名でした。このアイデア自体はよかったのですが、「うれしい誤算」は、同じ本、たとえば「菊判の夏目漱石全集」などが、何十組も集まり過ぎて、その保存に相当苦労したと聞いたときは、びっくりしたものでした。現場にいってみなければ分からないものだと感じた次第です。

 北茨城市の図書館は、海の近くに作ったのですが。2階建ての屋上が、津波の避難場になっていることで有名です。わたしは、「どうしてこんなに素晴らしい施設ができたのですか」と質問したとき、担当職員が、「市長の手腕です」との返答があったのは、びっくりしました。

 
 岩瀬中央公民館解体工事は、「(株)大洋」が請け負っているとのことで、現場責任者の白田浩之氏と話してきました。
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