菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

富谷小山寺を訪問

2020年12月26日 17時13分56秒 | 議員活動
 今日は、富谷山へ車で登ってみました。

 
 この写真は、仁王門です。

 目的は、富谷山の五月女鉱業の採石工事の現場を、正月休みに、登って見るために、まず、展望台の脇から、行くことが可能かどうかを、調べることです。夏は通れないほど生茂っていた草は枯れていましたが、普段着ではむりと分かりました。
 そこで、富谷観音小山寺をお参りに行きました。ちょうど、お正月の準備のために、和尚さんと地元の方が3人ほどいて、お話ができました。

 以前、ここの住職をされていた川上和尚は、今年夏に亡くなったとのことでした。川上和尚とは、私が、鬼怒商業高校時代、川上教頭としてお世話になった方です。あれから30年も経つのです。川上和尚とは、私が利用している武井床屋に来ていたので、たまに一緒になることがありました。
 その後、月山寺から和尚さんが通っているとは聞いていましたが、その方は、月山寺をやめて、富谷観音小山寺の住職になったとのことで、丹治純孝氏という方で、私と名刺交換をしてきました。今は、お寺には住めないので、旧協和町の新治のアパートをかり、通っているとのことでした。
 お寺の敷地は、イノシシが坂を荒らしたところへ、昨年の大雨で崖崩れが、あちこちに起きていました。
 私も何とか、市や県に働きかけてみますと約束をしてきました。
 今日は、2500歩しか歩きませんでしたが、枯れ葉ですべる坂道を歩いたので、足が筋肉痛になりました。

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安倍前首相の国会での弁明ー疑惑開明にはほど遠い

2020年12月26日 13時15分53秒 | 国政
 昨日の安倍前首相の国会での弁明を、全部ではないが、一部聞いた。ただ、「責任を痛感する」と言うだけで、「責任を取る」とは言わないところが、安倍氏のずるいところだ。今日のしんぶん赤旗は、政治部長の中祖寅一氏が解説記事を載せているので紹介したい。

 疑惑解明にはほど遠く
 公費による「選挙買収」問題も
 政治部長・中祖寅一


 25日の衆参議院運営委員会。「桜を見る会」前夜祭をめぐる選挙買収疑惑で虚偽答弁を繰り返してきた問題で、安倍前首相が「改めて事実関係を説明し答弁を修正する」として登壇しました。
 安倍氏は今年2月の衆院予算委員会で、追及する野党の議員に対し、「私が話しているのが真実だ。それを信じられないなら、この予算委員会が成立しない」とまで言い放っていました。しかし安倍氏の虚偽答弁は118回に及ぶというのですから、安倍氏自身こそが「予算委員会を崩壊させた」ということです。国会による行政監督、権力監視を行政府の長が蹂躙破壊したという立憲政治の根本問題です。

  擁護した菅首相

 「(安倍)総理が答弁したことが正しい」と安倍氏を一貫して擁護してきた菅義偉首相の責任も厳しく問われています。この日、「全ての国会議員に深くお詫びする」とした安倍氏。しかし、「ない」と強弁していたホテルの明細書が出てきて秘書が略式起訴され、自身の答弁をを修正せざるを得なくなったのに「明細書は安倍事務所にはない」と繰り返すばかり。「事実関係は11月末に秘書が事情聴取されるまで知らなかった」など、にわかに信じがたいストーリーを展開しました。
 安倍事務所側による参加費補填の原資は安倍氏の預金とされ、1人当たりの参加費の4割に当たる3000円の利益供与があったことも明白になりました。ところが安倍氏は、選挙買収(公職選挙法違反)について「不起訴」になったことで知らんふり。国民や専門家からも常識に反するとして疑問の声が出る中、全く反省です。
 多くの点で安倍氏の答弁は矛盾し、新たな疑問と疑惑を呼び起こしました。

  「疑問を広げた」

 これではウソをただしたのではなく、責任逃れのための新たなウソを繰り広げるものと言わざるを得ません。メディア関係者の一人は、「これで責任を取らず、議員辞職しなくていいなら何でもありだ」と、底知れぬ腐敗を指摘し、自民党関係者からも「疑問を広げた」という声が漏れます。疑惑解消には程遠く、与党が習う「年内決着」というわけにはいきません。
 また、問題の規模と本質は「前夜祭」問題にとどまらず、さらに深いことを指摘しないわけにはいきません。「桜を見る会」という公的行事を後援会員らの接待に私物化したのではないか、その隠蔽のための公文書を隠蔽・破棄したのではないか、巨額詐欺事件で逮捕されたジャパンライフの会長など反社会的勢力とのつながりはー。これに加えての「前夜祭」の問題です。「会」の私物化は前夜祭と合わせ「公費による選挙買収」という問題をはらみます。
 これらの問題の全体で安倍氏が、首相として国会で虚偽答弁を続け、民主政治の根幹を二重三重に破壊してきました。
 この日の国会審議は、国会での疑惑解明の新たな第一歩です。野党の結束した追及と広範な市民のたたかいが切り開いた新しい局面です。来年の通常国会で、予算委員会での証人喚問など、さらなる徹底追及が必要だ。
 そして安倍政治の負の遺産の一掃へ、政権交代、野党連合政権実現へのたたかいを大きく進めるときです。
 
 

 

 

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