菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

6月議会2日目の報告

2017年06月14日 17時56分41秒 | 議員活動

 今日は、6月議会2日目です。1日目に続き、鈴木裕一議員、大山和則議員、萩原剛志議員、榎戸和也議員の4名の一般質問が行われました。

 午後の議会で、ある議員から「市の発行する資料は怪文書」との発言があり、議会運営委員会が開かれ、「議事録削除」の事態となりました。

 明日は委員会審議です。
 
 6月16日は最終日です。、一般議案の審議・採決が行われます。
 
 菊池議員は、上曽トンネル問題で、質疑と反対討論を予定しています。
 今日の茨城新聞には、「上曽トンネルはすでに決定した」ように書いてありましたが、16日の採決が正式決定です。
 
 これについては、茨城新聞の平野記者も、「特例債活用し再開へ」とは書いたが、決定はしていないことは重々承知していますと言っています。

 その他、一般会計補正予算で3点質問を予定しており、答弁者にはその旨伝えてあります。私が、答弁予定者に事前に知らせておくのは、市民のみなさんに分かりやすい答弁をしてもらうためです。それを、「新しい桜川」や「市の議会だより」に掲載しています。答弁する方も、事前に知っていなければ、分かりやすい説明は、なかなかできないものです。



 菊池議員の一般質問と答弁の続報をいたします。

 菊池議員の一般質問⑥ 「市民の日の要望について」
「市長と語ろう!市民の日」の市民の要望をHPに                         
菊池議員の質問
 
 過日、市のHPの議会議事録を読むのが趣味という方から、要望が寄せられました。その内容は、「市長と語ろう!市民の日」は、全1日をつかっておこなっている仕事です。市民の方から寄せられた要望にはどのようなものがあるのか。差し支えない範囲で、HPで公表してもらいたい。こういうものです。

 市長公室長の答弁

 市民の日は、アポイントなしで市長と直接話せるため市民の皆さんから喜ばれています。要望の内容は、施設利用、団体補助金、道路要望などです。
 HPで公表となると、個人情報保護などの問題も出てきます。HPでの公表は、来庁者数、題目とし、対話の内容は差し控えたいと考えています。

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6月議会 菊池議員の一般質問④上曽トンネル建設に合併特例債を使うことについて

2017年06月14日 08時41分30秒 | 議員活動
2017年6月議会速報③

 菊池議員の一般質問④上曽トンネル建設に合併特例債を使うことについて

 総事業費3割増の場合は合併特例債27・5億円に
            
 菊池議員の質問

 4月12日、3常任合同委員会で、上曽トンネル建設に、市の合併特例債をつかう方向が、多数を占めました。しかし、この計画については、桜川市全体から、とくに岩瀬地域では反対の声が上がっています。もちろん、県道ですから、県がやることにはだれも反対ではありません。そこでいくつか質問をしたします。
まず、事業費の総額です。茨城新聞も、総事業費110億円と報道していますが、これは15年前計画したものです。今では3~4割が増えているというのが建設業界の見方です。もし、その場合、市負担の合併特例債の市負担はどのようになるでしょうか。

 建設部長の答弁
 
上曽トンネルの経緯について説明します。
平成2年 基礎調査
平成6年 概略設計
平成13年7月 起工式 取り付け道路着手(真壁町山尾)
        総事業費150億円を超えるため計画見直し
平成15年2月 全体事業費100億円、真壁町5億円、
八郷町5億円の事業計画に変更
 平成28年まで 進捗率11%
         用地買収 真壁側は完了 八郷側は未完了

 事業費は、再積算しないと正確な額はわかりません。
事業費110億円の場合 市の合併特例債は20・7億円
事業費が3割増の場合  市の合併特例債は27・5億円
 事業費が5割増の場合  市の合併特例債は32・2億円              
 菊池議員の質問 

 2つ目は、上曽トンネルの必要性の問題です。私は、5月から6月にかけて真壁町で街頭演説をしながら、多くの方から意見を聞いてきました。もちろん、借金をしても、つまり合併特例債を使っても、トンネルを作ってほしいという声もありました。しかし、こういう声は、私が聞いた範囲では少数派でした。平間町長の時代に、県費でつくるなら賛成だが、借金までしてつくるには、財政が心配だという声が多かったかことをお伝えしておきます。


 大塚市長の答弁
昨年の6月議会で、15名の議員連名の上曽トンネル建設の意見書がだされ議決されています。それが議会の総意と思っています。
(注 名前を書かなかったのは菊池議員と萩原議員です。議長は潮田氏)


 菊池議員の質問

 北関東高速道ができたりして、計画当初と交通状況が変化しています。今回もし、再開するとした場合、再度、交通量調査をやっていただきたいと思うのですが、その計画はあるのでしょうか。

建設部長の答弁

 県土木部の調査を紹介します。 
 平成21年11月12日(木)平日の調査24時間  2018台
      11月8日(日)休日の調査24時間  2362台
 平成26年7月8日(火)  平日昼間12時間だけ 1296台  
       3日(日)  休日昼間12時間だけ 1209台
 いずれにしても再会の場合は、基礎データ差し替えのため、調査します。

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