菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

リーダーの役割

2011年07月22日 17時10分14秒 | 議員活動

今日は、議会の特別委員会、「中核病院を考える会」で、境町にある「茨城西南医療センター病院」を見学し、亀崎高夫院長の説明を聞いた。

 前身の猿島協同病院の頃は(亀崎院長赴任のころ)は、まだ小さな病院であった。英語で、グリーン・アイランドでは具合がわるいと、名前も変え、心機一転をはかったとのことでった。問題は、いかにやる気になる医師団を作り上げていくかである、と小気味よいほどに語ってくれた。

これは、学校つくりでもおなじであった。もちろん校長が「いいリーダーシップ」があれば一番だが、これが不可能でも、いい教師集団がいれば、学校は荒れることはない。

 医師集団も、やる気の集団がつくるか、どうかだと語ってくれた。

 亀崎院長も、昭和60年ごろ、県西総合病院で1年間、脳外科の医師として勤務されたとのことであった。このときは、三宅院長のころで、県西総合病院が一番精彩を放っていたころだ。下館市民病院に搬送された急患が、県西総合病院に来たこともあったという。また、友部の県立中央病院の急患が来たこともあったという。時代が変わった。

 同じ病院が、いつも先頭を走り続けることはできない。浮き沈みはある。私らは、こんどできる中核病院が、地域の中核として、市民に信頼される病院になるよう、どう支援していけばいいか、考えるきかっけに、いい話をきくことができた。

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 真中が講演する亀崎院長

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西南医療センター前で


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