伊東市長の学歴詐称問題は、インターネットやテレビのニュースでは沢山報道されています。ところが、しんぶん赤旗には、今まで記事になっていませんでした。今日のしんぶん赤旗には「市長学歴詐称を否定」の見出しで書いています。紹介します。
市長学歴詐称を否定
静岡県伊東市 百条委に初出頭
静岡県伊東市の田久保真紀市長は13日、自身の学歴詐称疑惑を調べる市議会
調査特別委員会(百条委員会)の証人尋問に出頭しました。田久保氏は「6月8日に初めて除籍と知った」と述べ、5月の市長選などで学歴詐称したとの指摘は当たらないとの認識を改めて示しました。
田久保氏が百条委で証言するのは初めて。「卒業証書」とされる資料について、「(議会に提出した)回答書に記載していることが全てだ」とし、刑事訴追につながる可能性があることを理由に提出を拒否する考えを繰り返すなど、議論は深まりませんでした。
田久保氏は先月25日の百条委を欠席。議会側は出頭を再要請し、再び拒否されれば刑事告発する方針でした。
田久保氏は最終学歴を東洋大学卒業していましたが、実際は除籍されていたと発表。辞職して出直し市長選に立候補する意向を示していましたが、先月末には一転して辞意を撤回し、続投を表明しました。
注)
このニュースは、ネットでは、多く取り上げられていましたが、しんぶん赤旗は、報道していませんでした。
田久保市長の「言い訳」を聞いていると、じれったくなりますが、選挙で当選させたのは、伊東市民の「民意」です。民主主義というのは、「難しい」こともあるという教訓ではないでしょう。