今年9月15日の大雨で、桜川インターチェンジのロードパークが浸水しました。このとき、国土交通省の担当官と話をしたのですが、「明日も雨が降るという予報ですから、2日間は車は引き上げられないでしょう」とのことでした。さいわい予報が外れて、15日の夕方には車はほとんど引き上げられていました。ここの今回のような浸水は2回目と聞いています。問題は、その構造にあるわけですが、その前に、ここに「大雨時、浸水注意の大きな看板」がなかったことが混乱を大きくした原因と考えています。おおきな注意書きの看板をつけることを、市として、国土交通省に申し入れていただきたい。9月15日は、3連休の中日ということもあり、いつもより駐車の車が多かったことも混乱を大きくした一因であると考えています。
大塚市長は、議員時代、身の丈にあった公共事業が必要とも発言をされています。そこで合併特例債事業の今後について伺います。岩瀬駅の橋上化事業については、昨年の3月議会で「岩瀬駅周辺整備予算9300万円」が1票差で否決されたことにより待ったがかかった結果になっています。そのほか、本木バイパス、松田ー西小塙道路、鍬田ー久原道路、上曽トンネル坑口など特例債事業が、手つかずのまま残されています。最大の課題は、新市役所庁舎の問題だと思います。新市長になったのを機会に、特例債事業の見直しをする機会だと考えます。大塚市長の見解を伺います。
大塚市長は、公約の2番目に産業を元気にすることをあげています。この住宅リフォーム制度は、産業を元気にするうってつけの制度であると考えて提案するものです。住宅リフォーム助成制度については、以前は「個人の資産形成に資する施策を自治体はやれない」との議論がありました。しかし、阪神淡路大震災以後、克服され、この7年間には4倍となっております。この制度の特徴は、経済効果がきわめて大きいことです。補助額に対して、7~10倍の効果が期待されています。震災復旧工事が一段落したいま、この制度が待たれています。また、リフォーム工事は、団塊世代が高齢化する直前が有効ではないかと思います。あまり高齢化しすぎますと、リフォームするエネルギーがなくなってしまいます。団塊世代が退職する今が、住宅リフォームの絶好の時期ではないかと考えます。ぜひ、住宅リフォーム制度をつくっていただきたい。昨年12月議会では、当時の高松建設部長から、「関係部署と総合的な観点から検討を進めていきたい」との前向きな答弁をいただいております。ぜひ、新年度の新市長の新しい事業に取り入れていただきたい。
(一般質問は、6項目予定しています。今日から、毎日1項目づつ紹介します)
投票率 投票区 投票所 主な集落
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58.66 第31投票区 源法寺センター 源法寺
57.61 第28投票区 体育研修センター 古城,山尾
57.35 第34投票区 紫尾分館 椎尾
57.20 第40投票区 上小幡児童館 上小幡、下小幡
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・55%以上
54.31 第37投票区 上谷貝センター 上谷貝
53.18 第36投票区 谷貝分館 下谷貝
52.95 第38投票区 桜井会館 桜井、白井
52.62 第35投票区 真壁コミセン 酒寄
52.48 第33投票区 高齢者センター 東山田
52.19 第27投票区 真壁伝承館 真壁5町内
51.13 第32投票区 羽鳥公民館 羽鳥
50.27 第39投票区 樺穂分館 長岡
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50%以上
49.54 第29投票区 真壁小 田、飯塚
46.45 第30投票区 亀熊センター 亀熊、原方、塙世
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53.99 真壁地区の平均
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真壁地区の期日前投票率は、23%を超えていますから、そのまま上乗せすると、源法寺地区の投票率の合計は、82%になります。異常に高い数字と言えます。