近所に美味しい食事の出来る行き着けが出来ると嬉しくなるものだ。小さなフレンチレストランがオープンしたので時々通っている。オーナーシェフは1983年から銀座のマキシム・ド・パリに務めて副料理長を長年勤め上げて、昨年、ここで柿の木をオープンして独立されたそうだ。
フランス料理に関する著書もあり、素晴らしい技術と経験で美味い料理を次々生み出す。開店からしばらくしたら、ランチタイムは11時頃には並ぶ人が出るほどで、私等はいつも予選落ちだ。
夜はコースでなくアラカルトとワインで済ませるビストロのようなスタイルなので、昼とは違ったファンが固定化するだろう。
キッチンはシェフ一人で切り盛りしているので、カウンター越しの仕事ぶりに感心させられる。料理は昔のフレンチのように重くなく、食の細い私に丁度よい量だ。この日のランチのメインだった「若鶏もも肉のポワレ オニオンスープ風ソース」はまた食べたいと思えた。
何より、ランチメニュー1580円「kakinoki.jpg」をダウンロード のお値打ち感は、近年他には思い当たらない。ショフの人柄も素晴らしく、奥様とホールのスタッフ今後の発展を願うばかりだ。普段バイクで奥様を置いてきぼりで出かけることの多い皆様、時にはこんなお店に誘ってあげてては如何だろうか?この日は自然光でカメラに収められたので綺麗な写真が撮れたので紹介しよう。
◆住所 : 〒272-0111 千葉県市川市妙典3-13-10
◆TEL/FAX : 047-358-8077 ホームページ