MVのF41000R 312に乗った。先週末は台風の影響で残念ながら多くのお客さんにご来場頂けなかったが、1098とF4 1000R 312に試乗できるという魅力的な試乗会を開催していた。
F41000R 312はカジバジャパンに借り出した試乗車で、走行距離も数百キロだし、ユーロ３規制の為7500回転でリミッター制限されているままだったので、その実力の70％程度だった。しかし、その高級感や今も褪せないタンブリーニのスタイリングに魅了されてしまった。
雨が上がった時間を見計らい、京葉道路を試乗したが、初期の750CCのポジションよりも楽になり（やはり、このバイクを買えるユーザーはお腹が出た中年なのだろう」見た目より乗り難くはなかった。この車名の312の意味は、テストで312キロの最高速が出たからだそうだ。でも、イグニッションONにすると、デジタルのメーターには何故だか320Kmと表示された。まあ、そんな細かいことはどうでもいいくらい全てが上質なイタリアンバイクだった。来年はスーパーバイク選手権にも参戦するそうだし、アグスタ伯爵が創業したこのバイクメーカーは永遠に不滅だ。
公式リリースではないが、前々から噂のあった究極のＭＶアグスタ。Ｆ１００なんて呼ばれていたが、どうやら2007 MV Agusta F4CCという名称で１００台が限定生産されるようだ。
ドライカーボンカウルや多くの部品が手造りで仕上げられ、１０７８ＣＣのエンジンはレーシングエグゾースト装着時２００馬力以上、ガソリン満タンで１８７Ｋｇの車体は３１５キロの最高速に達する。 さてこのバイクは1.500万円の価格に見合うのだろうか？いずれにせよ、こいつは走るイタリアンドリームだ。
昨日はパソコンが壊れて修復に時間がかかり、ブログのアップが出来なかった。新しいThink Padのホームページを見たら、いつもまにかパソコンだけIBMで無くなり、lenovo社になっていた。そういえば去年、IBMが中国の会社にパソコン部門を売却ってニュースがあった。我らがMVアグスタも、マレーシアの自動車メーカーのプロトン社に買い取られたとばっかり思っていたら、2年もたたないのに、イタリアの投資会社が買い戻したらしい。なんのこっちゃ解らんが、何があっても、イタリア人はこの美しいバイクを生産し続けるのだろう。
今度、市川サービスセンターでMVとカジバを展示することになった。（店内写真右は、DUCATI998でなくカジバ傘下時代に、デザインを共有したMITO125）以前に担当してくれていた三宅社員が当面BMWと兼任してくれる。910ブルターレも良い出来らしく、もう直試乗車が出来るので早く試乗（握力が回復すればね）してみたい。750は低速トルクが細く、F4-1000Sは私にはパワーが有り過ぎた。きっと910あたりが丁度良いんだろうなぁ・・・
３月４日 SAT トライアンフ市川がオープン 
トライアンフ本社の専売店プログラムを導入した店内は、シックでモダンなインテイアで統一。最新モデルを８台展示するばかりでなく、アパレルやパーツも豊富に取り揃えます。店舗所在地は、グッドウッド二輪商会本店隣のショウルーム、整備は今迄同様、市川サービスセンターで対応いたします。
またMV、CAGIVA製品については、サービスセンターショウルーム（旧KTM京葉）での取り扱いに、またDUCATIについては、現在DUCATIストアの新店舗を開拓しておりますが、当面はサービスディーラーとなりますので、車両販売はDUCATI松戸にて対応いたします。
３月２５日 SAT ハーレーダビッドソン・グッドウッドがオープン 
行徳の地で20年以上の間、輸入二輪車のセレクトショップとして営業してまいりましたグッドウッド二輪商会本店ショウルームが装いも新たに、ハーレーダビッドソンとビューエルの専門店としてリニュアルいたします。
ハーレー、ビューエルの展示台数が増えるばかりでなく、パーツや用品の品揃えも更に充実、モモデザインのヘルメット等も展示され都会的な店創りを展開して行きます。サービス体制も一層強化して、迅速な対応やカスタムに注力いたします。
新木場のヘリポートから名古屋に飛んできました。いや嘘です。ホントは名古港のイタリア村で開催されるMVアグスタミーティングに行く途中、今年開通した伊勢湾岸自動車道刈谷サービスエリアの観覧車から撮った写真です
MV AGUSTAを、イタリアンバイクの頂上ブランドと呼んでしまっても言い過ぎでないかもしれません。もともと、MVはイタリア貴族が自分のために最高のバイクが欲しくて、自ら起したブランドです。そして、世の中にもうひとつAGUSTAロゴを冠するあまり一般的では乗り物があります。それはアグスタのヘリコプター（イタリア村でミニチュアを購入）です。
ただし、現在は全く別の会社資本によって、それぞれ作られているようです。
そんな訳でこの日は、刈谷SAできしめんとぼた餅の昼食を摂って三時から会議です。
新しいサービスエリアは、どこもかしこも綺麗でいいですね。一昔前、SＡの飯はまずくて高いが常識だったのに、最近は向上しました。なんたって名前も「苅谷ハイウェイオアシス」その意気込みが伺えます。
MVのニューモデルについては、別途報告しますのでお楽しみに！
