町が小さいからどこへでも気軽にタクシーで移動できる。
この夜はチャイナタウンへ行ってみたが横浜の中華街とは異なり、浅草の仲見世のようなお土産物屋が軒を連ねる。
しかし、春節の前なのにものすごい人手でシンガポール人か中国人か見分けが付かないし、これでは歩くのも困難だ。
そこで、立派な料理屋でない屋台みたいな店舗のエリアへ行ってみた。狙いは当然チキンライスだ。
オジサンとオバサンが二人で営む店、なんとミシュランガイドのビブグルマンに選ばれたそうだ。
あんまり食欲がなかったので、チキンライスの小を注文した。
柔らかいチキンとその出汁で炊いたライスで味は普通だが、スープがついてシンガポールドルだから320円くらい。共働きで外食の多い庶民の胃袋を満たす店はこんなものだろう。
並びのスイーツ屋で蓮の実と小豆のデザートは甘味がすくなかった。
巨大なビル街の谷間にあるチャイナタウン雰囲気が気に入っので、写真を撮りながらホテルまで歩いて帰ったが、治安のいいシンガポールなので安心だ。