三味線が007のテーマを奏でていた。
三味線が007のテーマを奏でていた。
入荷が待ちどうしいMIKWAUKEE-EIGHTエンジンだが、馬渕スタッフの報告によれば後ろのシリンダー後方に電動ファンが装着できるようだ。渋滞を避けられない日本の道路事情にはありがたい。
昔、サイドカー向けにファンがあったし、社外品でも珍しくはないが、どうにも見栄えがよろしくない。
このファンなら付けてみたいと思うのは、多分私だけではなさそうだ。
R1200GSの試乗車借り出して、白馬のBMWイベントに参加、去年はラスベガスから帰国したばかり断念したが、今年は4時に起きて自宅を出て、関越道の高坂SAに6時に集合、生憎の雨降りで合羽を着ても肌寒いくらい。まあ、暑いより体は楽だ。
引率の三宅スタッフから「上信越の松代PAまでフリー走行です」とのこと、かなりの雨降りなのに幹事の1600GTLが飛ばしてゆく・・・フリー走行って、スピードがフリーって意味だったんだ?
高速を降りてから、長野市から白馬に向かう150円の中途半端な有料道路は意味が無いので迂回、創業91年のおやきのいろは堂に寄って、腹ごしらえ。高速のSAで売ってるものより美味さが違うし、会場の売店よりベストチョイスだ。白馬は毎年来ているので段取りがいい。
霧の山坂道を右へ左へマンホールを避けて走る。雨中の走行でもGSの電子制御を信じ込んで走るとストレスがない。マイナーチェンジで、モロッコで試乗した初期型よりもABSやエンジンモードの設定が進歩している。
白馬も降ったり止んだりの天候でおまけに肌寒いが、恒例のバーベキューと生バンドで会場は大盛り上がりだった。
帰路は気ままにソロで360度写真を撮ったりして、晴、風、霧、雨と全ての天候をGSは難なく走破、横川PAで久々に釜めし食ったら美味くなっていた。BMWテクノロジーの進歩で疲労が少ない。軽いしエンジンレスポンスもいいし、やはりGSはいいいね。