BMWのR18にナンバープレートが付いたので、早速街中から首都高速の様々な条件で試乗してみた。
クルーザーバイクでは早めにシフトアップをして、低回転からの図太いトルクの中間加速を楽しむ乗り物だ。
R18に乗り出して直ぐ感じたのが、創造の範囲を超えた強力なトルクと車体の剛性感は他のクルーザーバイクには例がなく、このベルリン製のバイクは何にも似ていない。
世界最高水準の内燃機関技術を誇るBMW社製水平対向1800CCのOHVエンジンは乗り手に新たな経験を与えてくれる。
長い歴史を待つハーレーダビッドソンのビックツインとも異なる個性、塗装やクロームなどの車体各部の仕上げもクルーザーでは重要で、品質感でもハーレーダビッドソンのCVOに勝るとも劣らない。
トラクションコントロールやABSに守られて安心感がある。特に感心したのは、ROCK、ROLL、RAINの切り替えでアクセルレスポンスが大きく変わり、それぞれのモードでアイドリング時の鼓動まで変化する。
このフル装備のファーストエディションになると300万円近い価格だが、十分にその価値はあると思う。
慣らしを終えたら試乗車も用意できるので、是非とも体験していただきたい。必ず魅了されて自宅に乗って帰りたくなると思う。
待ちに待った新設計OHVフラットツインを搭載したR18が入荷した。
エンジンをかけてアクセルを煽ると、トルクリアクションで右に車体が傾くのはこのレイアウトの二気筒ならではのテイストだ。
クロームの質や塗装の質感はハーレーダビッドソンCVOに勝るとも劣らない。
メーターのベルリンビルトが誇らしい。
月末にはナンバープレートが付くの、早速慣らしナイトクルーズに行くことにしよう。
お台場のBMWショウルームに行ったら、久々にHP4RACEが展示されていた、このマシンは公道で乗ることが出来ないが、オーリンズのレース用サスペンション、ブレンボのキャリパー等はファクトリーマシンレベル、エンジンも特別に組み立てられたレーススペック、その他カーボンファイバーの車体で、レギュレーションで合致しないのでレースに出れないが、WSBのファクトリーマシンより軽くて速いだろう。1000万だけど今なら少し安く買えそう。興味のある方はセールスまで!
10年若ければレーシングスーツを仕立てて、袖ヶ浦フォレストあたりを走りたいものだ。