前を走るドイツ人のガイドさんのK1600GTが先導、そして、普段はS1000RRでサーキット走行が趣味と言うW氏がK1300Sで、主に今回の企画をしてくれたモトラッド京葉の紅一点TスタッフがR1200Rで続く。
私は大きなトップケースのついた後席に、W氏の奥様を乗せてオーストリア山中という最高の条件で、日本と違いすぎる合法的なハイスピードを体験をさせてあげる事になった。まずは動画をご覧あれ!
GT用エンジンマッピング3通りから、最もレスポンスに優れたDYNAMIC、シャシーは当然ESAのスポーツを選んだ。GTLよりもスポーティーなハンドルとステップの位置、ショックアブソーバーも締め上げられて、エンジンレスポンスもより鋭かった。
過去にR1200RTでも私の家内を乗せて随分タンデムをしたが、GTの凄い車体剛性感と低重心、低中速で滑らかな6気筒、高回転での圧倒的なパワー、BMW の最新技術に助けられ、タンデムの重量増加を意識しないで走れる技術に感動!!