世の中はクリスマスとか忘年会なのに需要な案件に縛られている。
一昨日、新店舗の敷地の譲渡と登記も終えた。まだ進行中なのが建物全体の大きさとレイアウトだが、そろそろ全貌が見えてきた。
店舗も10程手掛けたが、もてるノウハウの集大成にしたい。
重要なのは整備工場、生産性の肝になるDUCATIのディーラーの店舗では初の民間車検場にしたい。
今セダンが売れないから各自動車メーカーの稼ぎ頭がはSUV、30から40代の子供を養っている世代の家族で出かけられる背の高い車。
当然輸入車だから高価、購入するユーザーは収入も人並み以上で働き盛り。
そして、仕事に出かけるのはもう一台所有しているゆとりのある層か、オーナーは土日以外は電車で通勤しているから子供を駅まで送ったり買い物にも使うので、奥さんのほうが沢山運転する機会がある。
かわしい子供たちと愛妻が輸入SUVに乗るのだから、ブランド力のあるメーカーがいい。
先日フルモデルチェンジを果たしたレンジローバーイヴォークのデザインが好きだ。
私も30代半ばにはレンジローバーに乗っていたくらいだ。
ポルシェが数年前にマカンを出したが、今や911のオーナーの平均年齢は50歳以上なので、今の若い世代がマカンを購入して、いつか子供の養育費負担も減り「いつかは911に」という筋書きだと聞いたことがある。
確かにポルシェだからブランド力は他社を凌ぐがのは間違いない
先日、銀座の並木通りにマカンを駐車して、小さなお子さん達を後部座席から降ろしたご婦人も上昇志向の高そうな人だった。
高速道路で黒いマカンがどけどけとばかりに迫って来たが、例え相手が上級グレードのターボだとしても、340馬力超えの直6を積む私のBMW140iでETCゲートからの加速で引き離してあげた。
若くしてポルシェオーナーになるのは素晴らしいし、プラットフォームを共有するアウディよりもハンドリングもスポーティーになっているようだが、どう見てもこのデザインには目新しさがない。
モデル末期なのに今でも美しいBMW4シリーズなのに、SUVのX4はまことに美しくない。
キドニーグリルと4灯のヘッドランプは厳めしくて迫力があるが、全てが好きになれない。
レンジローバーイヴォークはこれらより数段美しいと思うのだが・・・・
この道35年を歩んできたが、気になるデザインが来年発売予定のHARLEY-DAVIDSON Pan America、「ハーレーだからどうせ重くて馬力がないんでしょ?」なんて囁く輩も驚きの145馬力の
ニューエンジンなのだ。
デザインもハーレダビッドソンの本気を感じさせる。個人的には「スーパークライドの伝統を取り入れたのかな?」って思えてきた。
他のブランドがBMWのGSの牙城を崩そうと様々なモデルを導入したが、ここまで個性的なのは無かった。
これに乗ったら目立つこと間違いないよね。