もう25年も前、3ヵ月分の給料と納期も3ヵ月待ちでクシタニのコンペティションスーツを33万円でオーダーした。体重も58キロで今より10キロは細かった。店を始めた頃まで店内に吊るしていたが、体型が変わり着られなくなったのでBMWJapanの若い社員にあげてしまった。ご存知のように、皮ツナギの若者ライダーはめっきり減り、高価なオーダースーツが40代くらいのゆとりのある人に根強く支持されているようだ。DUCATI松戸の黒川部長がサーキット走行用にデグナーのツナギをオーダーするというので営業の方に松戸まで来てもらったが、私は減量してから採寸すると心に決め、今回は注文を見合わせた。来年デスモセディチRRが入荷したら、大胆にもサーキットへ持ち込みたい目論んでいる。その性能の3割でも引き出せれば満足だ。
バイクレースを引退して20年以上だが、3年くらい前に発売されたばかりの999Sで、那須のサーキットを走ったり、一昨年はK1200Sのトレーニングでニュルブルックリンクの旧コースを走ったりしたが、その度に「最新のプロテクターの装備されたレザースーツが欲しい」って思った。タイムを競うつもりは無いが、膝をせりだしたライディングフォームをへの願望が残っているようだ。
4年くらい前に週3回のエクササイズで5キロの減量、体脂肪は18%位まで頑張った時期がある。あの位の体型になって、ライディングパーティーあたりからライデイングを学び直そうと思う。あ~あ宣言しちゃたようだ・・・