いよいよ二輪用ETCが実用化

2006年10月31日 | デジタル・インターネット

  200610318いよいよ待望の二輪用ETCが、明日11月1日午前0時より本格スタートする。すでにモニターとして申し込み、試用機器を貸与されてきた我々には、ご褒美として譲渡され今後も利用できることになった。最終的な試用区間は、東名は富士宮、東北道は那須黒磯、上信越道は軽井沢までだったが、今後は九州だって行くことが可能だ。また、大きな料金所では通過できるレーンが制限されていたが、明日から全てのレーンを通過できる。これらの制限はモニター走行において、我々にかなりのストレスだったが、明日からはうっとおしい腕章もなしに走れるのだから苦労も報われた

問題は、全く供給が追いつかない専用機器

Outline_pht_1  市販の供給するメーカーが日本無線一社で競争も無いので、三万円と四輪用と比較して高価だが耐振動、防水機能なのでまあ仕方ないとも思える。問題は現在供給が追いつかない現実だ。すでにグッドウッド各店だけでも100台を優に超えるウエイティング状態。事実、現在は一台も入荷していなくて、11月10日位にから徐々に入荷の見込みだが確実な台数も掴めていない。外車メーカーでは、唯一孤軍奮闘しているハーレーダビッドソンジャパンの取り組みが具体化してきたが、他の外車メーカーは、今のところETCに手を出してこないようだ。いずれにしても進捗があればこのブログでお伝えしたいと思う。

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DUCATI最終戦を制す

2006年10月30日 | DUCATI

モトGPもヴァレンシアの最終戦で990CC 時代が終焉し、来年から800CCにスケールダウンされたGPマシンに切り替わる。そんな記憶に残すべきグランプリを、DUCATIがワン・ツーフィニッシュ勝利をしてくれた。16_1024

 デスモセディチのデビューから係ってきたベイリス、今年から古巣のスーパーバイク選手権に還り999Rをチャンピオンに返り咲かせた。そのベイリス選手が、怪我で欠場のジベルナウ選手のピンチヒッターでスポット参戦して、見事優勝してしまったのも驚きだった。若手のヘイデン選手がタイトルを制した今年のGP、最終戦で37歳最年長のベイリスの働きは賞賛に値する。

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カピロッシも総合4位でシーズンを終えたし、この頂点を極めたGP6モデルのレプリカを発表するなんて、DUCATIにとっては上出来なシーズンだったと思う。


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もてぎのヒストリックカーイベント

2006年10月29日 | スポーツ

  Dsc_2299先日モトGP観戦に訪れたツインリンクもてぎ行ってきた。この日開催されていたのは、バイクやクルマの雑誌を出版しているネコ・パブリッシングの主催するヒストリックカーイベントだ。Deckenthumb_1

主に古いスポーツカーやレーシングカーで国際コースを走って、コンマ一秒を競うのでなく、和気藹々とレースレースごっこを楽しもうというイベントだ。配布される丸いゼッケンにもイベントの趣旨が表されている。特に、私の好きなのはポルシェカレラ6、シェブロン等のスポーツカータイプで、この当時のレーシングカーは公道を走れるスポーツカーに一番近く、いわゆるロードゴーイングレーサーと呼ばれるた。この日はそんなクルマ達でもてぎのパドックが埋め尽くされた。  Dsc_2298_1 100_2893 Dsc_2275Dsc_2310


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PR Page大型がなくても外車に乗れる教習所試乗会

2006年10月28日 | インポート

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F800に試乗

2006年10月27日 | BMW

    全てが新設計で発売されたBMWF800を試乗してみた。 エンジンがパラレルツインでフロントサスがテレスコピックフォーク、フレームはアルミ、ベルトドライブで駆動と、いつれも、BMWお得意の独創的なメカがではない。スペックだけ見れば、なんだか平凡なのバイクなのかな~って思っていた。100_2867_1100_2859

登録が済んだばかりのF800は、ファイアーレッドと名付けられたカラーリングの最もベーシックなモデルで、オプションのABSは装備されていない。F800はABS装備でも1.5Kgしか重量が増加しない。1989年にBMWがK100RSにABSを装備した時は、無いモデルと13Kgもの差があった。いやはや、技術の進歩は著しいものだ。

 早速エンジンを掛けると、メカノイズやエアクリーナーへの吸入音が殆ど聞こえてこない。消音はされているが排気音は歯切がよく、小気味よいサウンドだ。湿式多板クラッチは繋がりもスムーズ、5.000回転で最大トルクの90%を発揮するエンジンはフラットなエンジン特性は、最高出力85馬力とは思えない力強さ。たとえば、トライアンフのデイトナ675は12,500回転で125馬力を絞り出し、高回転に乗せればとてつもなく速いが、このF800は、これらのスーパースポーツバイクとは実に対照的な存在だ。100_2873

F800はリラックスして走っているうちに、気がつくと結構なスピードが出ている。乗り手に緊張感を与えず、スピード感が無いのに相当なペースの走りを提供してくれる。こんな平凡なスペックのエンジンに、BMWらしい車体剛性感や、強力なブレーキを組み合わせて市場に送り出してくるBMWは今更ながらに心憎いメーカーだと思う。若い人からベテランまで幅広い層に受け入れられるのは、こんなシンプルなバイクなのだろう。今週末からモトラッド京葉市川で試乗が出来るので、是非試してみることをお勧めする。混雑が予想されるのが、このブログを見た人のみ、明日はAM8:00から試乗できる。

BMWの純正用品も、F800に似合いそうなモデルが続々発売されてきた。

ボウルダージャケット PRICE:\60,900

特徴:
-通気性抜群のコーティングを施したコーデュラ500
-着脱式ベンチュリクライメートインサートにより防水性、防風性、通気性を確保
-ジッパーによるベンチレーション
-肩、肘、背部に新開発の CE NP プロテクター


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