いよいよ待望の二輪用ETCが、明日11月1日午前0時より本格スタートする。すでにモニターとして申し込み、試用機器を貸与されてきた我々には、ご褒美として譲渡され今後も利用できることになった。最終的な試用区間は、東名は富士宮、東北道は那須黒磯、上信越道は軽井沢までだったが、今後は九州だって行くことが可能だ。また、大きな料金所では通過できるレーンが制限されていたが、明日から全てのレーンを通過できる。これらの制限はモニター走行において、我々にかなりのストレスだったが、明日からはうっとおしい腕章もなしに走れるのだから苦労も報われた
問題は、全く供給が追いつかない専用機器
市販の供給するメーカーが日本無線一社で競争も無いので、三万円と四輪用と比較して高価だが耐振動、防水機能なのでまあ仕方ないとも思える。問題は現在供給が追いつかない現実だ。すでにグッドウッド各店だけでも100台を優に超えるウエイティング状態。事実、現在は一台も入荷していなくて、11月10日位にから徐々に入荷の見込みだが確実な台数も掴めていない。外車メーカーでは、唯一孤軍奮闘しているハーレーダビッドソンジャパンの取り組みが具体化してきたが、他の外車メーカーは、今のところETCに手を出してこないようだ。いずれにしても進捗があればこのブログでお伝えしたいと思う。