新型コロナの蔓延中のドイツ国内における二輪車市場のデーターでは、市場は意外にも大きく落ち込んでいなかった。
報道によれば、欧州の多くの国が許可のない人々は外出禁止、違反すれば罰金が科せられるという強硬措置にも関わらず日本より感染者や亡くなった患者が多かった。
しかし、欧州でも最も経済力のあるドイツの二輪車の市場はロックダウン解除後の5月には急速に回復して、1-5月の累計では自国のBMWモトラッドに至っては僅か10%程度のダウンと大きな影響を受けていないのだ。日本市場はさらに良い状況で6月を終えたデーターを後日記述したいと思う。
コロナ騒動が始まった当初から、国難こそバイクの利便性が役立つと周囲に言ってきた。
私自身、豊洲の市場にベスパで買い物に出かけたり、連休中には人のいないお台場周辺を知人とハーレーでプチツーリングを楽しんだりで巣籠り生活の間にも少しだけ羽目を外した。
今はそうでもないが、報道が過熱した時期には電車に乗っても人を見たらコロナ感染者と思えてきてストレスだったから、なるべくオートバイと自転車で移動していた。
日本に限っては、このコロナ騒動は経済的なダメージが大きすぎたような気がする。
さあ、これから景気を取り戻そう!