大学では教育用の計算機を遊休時間に活用する試みは結構昔から行われているが、これが公立の小中高にまで拡大されるようだ。以下の記事にあるがグリッドのことを格子と呼ぶのは初耳だった。グリッド研の人も初耳のようだし、まあ単純に日本語訳しただけだろうと推測する。またグリッド技術に詳しい日本教育工業振興会とあるが、こちらはグリッド技術に詳しいと言うよりも情報教育(e-learning)の方が専門なのではないだろうか。いずれ標準的なソフトウェアが登場すれば小中高大などで普及していくだろう。夜間、休日の貸し出しで貸す方もいくらかの収入になるので興味を持っている組織は多いようだ。
夜間・休日の学校パソコン、数百台つなぎスパコン実験
多くのパソコンをネットワーク化し、スーパーコンピューター(スパコン)並みの能力を持たせる「グリッド(格子)技術」に関し、文部科学省は9月にも、学校のパソコンを使用した実験を開始する。
夜間や休日は使われない学校のパソコンを有効活用して技術の有効性を実証するとともに、ビジネスにつながることも期待している。人口数十万規模の市の公立小・中・高校を使う考えで、8月末までに具体的な自治体を選定する方針だ。
同省はグリッド技術に詳しい日本教育工学振興会(東京都港区)に委託し、数百台規模でパソコンをつないで実験する考えだ。各校のパソコンに共通ソフトを入れ、夜間や冬休みなどの長期休暇に、東京から遠隔操作して稼働させる。
夜間・休日の学校パソコン、数百台つなぎスパコン実験
多くのパソコンをネットワーク化し、スーパーコンピューター(スパコン)並みの能力を持たせる「グリッド(格子)技術」に関し、文部科学省は9月にも、学校のパソコンを使用した実験を開始する。
夜間や休日は使われない学校のパソコンを有効活用して技術の有効性を実証するとともに、ビジネスにつながることも期待している。人口数十万規模の市の公立小・中・高校を使う考えで、8月末までに具体的な自治体を選定する方針だ。
同省はグリッド技術に詳しい日本教育工学振興会(東京都港区)に委託し、数百台規模でパソコンをつないで実験する考えだ。各校のパソコンに共通ソフトを入れ、夜間や冬休みなどの長期休暇に、東京から遠隔操作して稼働させる。