３環状道路

何回も何回も延期になってやっと開通するようだ。延期になったことによる費用の増加は当然料金に跳ね返ってくるわけで迷惑な話である。首都圏の３環状道路は遅々として進んでいるというべきか。１０年以内には首都高中央環状線が全通したり、圏央道も大方完成するはずなので首都圏の高速道路事情は一変しているだろう。外環道の方は相当遅くなりそうなので１０年後でもどれだけ完成しているのか怪しいものだ。現在では東名から湾岸線に抜ける高速は都心環状線を経由するしかないので、大変なボトルネックになっている。中央環状線品川線が出来ればそれが出来るようになるので、これまた道路事情は大きく変わるだろう。外環道の関越、東名間は少しずつ先に進んでいるのだが、外環道東名、湾岸道区間は私が生きている間には無理ではないかと思われるので、上記の中央環状品川線に期待したい。
東京オリンピックから昭和４０年代に完成した首都高都心環状線は老朽化や景観の問題などから作り直す計画もあるが、これも資金などから実現可能性はあまり無い。