Ninf-G は、Ninf-G Ver.1 から使用を開始して、Ver. 2.4.0 まで使用したのだが、その後しばらく使用をお休みしていた。実はいまだに Ninf-1 を SDPA Online Solver で使用している。Ninf-G は Ver.1 から 4 までは Globus が必須とされていた(Ninf-G の G は Globus の G)。しかし、個人的には Globus の認証手続きがかなり面倒なことと、大量のポートを外部に対して開ける必要があるので、使用を敬遠していたのだが、そのように感じていた人は結構多かったらしい。
というわけで、Ninf-G 5.0.0 では、Globus を使わなくても ssh の server を用いるだけで(つまり 22 番のポートを開けるだけで)、使用ができるようになった(Ninf-G の G は Grid の G に変わったそうだ)。実際に使用してみるとインストールや実行もかなり簡単になっている。最短路問題用プログラムのクラスタ計算機での実行に使うことを想定している。
Ninf-G も Ver. 5.0.0 まではハイペースで進んできたのだが、ここで一度開発のペースを落とすらしい(開発とサポートを打ち切るわけではない)。configure & make & install が簡単なことがソフトウェア普及の重要な条件の一つであり、どこのソフトウェアとは言わないが、かなり複雑なことも多い。
というわけで、Ninf-G 5.0.0 では、Globus を使わなくても ssh の server を用いるだけで(つまり 22 番のポートを開けるだけで)、使用ができるようになった(Ninf-G の G は Grid の G に変わったそうだ)。実際に使用してみるとインストールや実行もかなり簡単になっている。最短路問題用プログラムのクラスタ計算機での実行に使うことを想定している。
Ninf-G も Ver. 5.0.0 まではハイペースで進んできたのだが、ここで一度開発のペースを落とすらしい(開発とサポートを打ち切るわけではない)。configure & make & install が簡単なことがソフトウェア普及の重要な条件の一つであり、どこのソフトウェアとは言わないが、かなり複雑なことも多い。