今年の1月から3月まで NHK スペシャル”メガクエイク”4回シリーズが放送されて大きな反響を呼んだ。また最近単行本化されて主婦と生活社から出版されている。普段から専門家の方からいろいろな情報を頂いているので、番組内では触れていない(触れられない)ような話もたくさんあるのだが、刺激が強いので敢えて触れないのか、学術的な検証中で表に出せないのか、いろいろと理由はあるだろう。最近では NHK の番組はあまり信用していないのだが、ハイチ、チリの地震や津波を重なったこともあってタイムリーで優れた特集だったと思われる。
阪神大震災では震度7の激震地域において、ほとんど被害ゼロの建物がたくさんあったとか、死者:6,434名 行方不明者:3名 負傷者:43,792名中でマンション内での死傷者は 20 名程度とか、一般には知られていない事実に触れても良かったのではないだろうか。完璧ではないが、メガクエイク時の被害を減らすノウハウはすでに多く存在している。子供手当てなどのばらまきは即中止して、地震、津波対策の予算に転換してもらいたい。
阪神大震災では震度7の激震地域において、ほとんど被害ゼロの建物がたくさんあったとか、死者:6,434名 行方不明者:3名 負傷者:43,792名中でマンション内での死傷者は 20 名程度とか、一般には知られていない事実に触れても良かったのではないだろうか。完璧ではないが、メガクエイク時の被害を減らすノウハウはすでに多く存在している。子供手当てなどのばらまきは即中止して、地震、津波対策の予算に転換してもらいたい。