ヨドバシアキバで NetWalker が展示してあったので、Ubuntu の端末を開いてみると、gcc も初めからインストールされているようだ(あまりいじっていると店員さんに怪しまれる)。ネットワークは基本的に無線 LAN だが、USB 経由で有線 LAN も使えるし、e-mobile などの端末にも対応している。
http://www.sharp.co.jp/support/mit/doc/peripherals.html
最近のネットブック系はクラウド端末として使えることを宣伝することが多いようだ。最近の最適化ソフトウェアはアルゴリズムの複雑さ、問題の規模なども急激に上昇していて、いろいろと試してみたものの、Atom, Nano それに NetWalker の ARM 系の CPU では解くことができる問題のサイズがかなり限定される(メモリも少ないので)。そこで、このレベルの CPU 搭載マシンは、もうクラウド端末と割り切って使った方が良いかもしれない。現在、進行中のオンライン・ソルバー拡充からクラウドのサービスで利用できる最適化ソフトウェアも増えていくので、”無理に”自分のマシンでソフトウェアを実行させる必要もない。
ただし、制御系では小さな最適化問題を低いスペックのマシンでミリセカンド単位でリアルタイムに解くという需要も多いので、NetWalker 程度のスペックで最適化問題を解くという研究もやはり必要になる。
http://www.sharp.co.jp/support/mit/doc/peripherals.html
最近のネットブック系はクラウド端末として使えることを宣伝することが多いようだ。最近の最適化ソフトウェアはアルゴリズムの複雑さ、問題の規模なども急激に上昇していて、いろいろと試してみたものの、Atom, Nano それに NetWalker の ARM 系の CPU では解くことができる問題のサイズがかなり限定される(メモリも少ないので)。そこで、このレベルの CPU 搭載マシンは、もうクラウド端末と割り切って使った方が良いかもしれない。現在、進行中のオンライン・ソルバー拡充からクラウドのサービスで利用できる最適化ソフトウェアも増えていくので、”無理に”自分のマシンでソフトウェアを実行させる必要もない。
ただし、制御系では小さな最適化問題を低いスペックのマシンでミリセカンド単位でリアルタイムに解くという需要も多いので、NetWalker 程度のスペックで最適化問題を解くという研究もやはり必要になる。