東欧のある国の研究者の方から、QAP(二次割当問題)に対する Tabu Search(実際には Life Span Method) のプログラムが欲しいという連絡をもらった。論文を検索して辿ってきたと思われる。実際にプログラムを作ったのは 92 年ごろで、ここ10年以上中身を変えたことは無いが、たまにコンパイル出来るか試しているので、今でも正常に動作する。プログラムもデータも全部残っているが、他人に渡すためには少し修正する必要がある。やはり10年でも20年でもプログラムやデータは保管しておくべきではないかと感じる。QAP には TSP と比べるとやや地味だが、QAPLIB というベンチマーク集もある。
最新の画像[もっと見る]
- 新サーバ室構築中 2年前
- 新サーバ室構築中 2年前
- 新サーバ室構築中 2年前
- フロー補完問題と線形計画問題 3年前
- 研究室紹介ビデオ 3年前
- 格子暗号の安全性を検証する最短ベクトル問題に対する解読 3年前
- 今年(2020年)の主な成果 4年前
- 今年(2020年)の主な成果 4年前
- 今年(2020年)の主な成果 4年前
- Graph500 情報更新:2020年11月 4年前
「Weblog」カテゴリの最新記事
- 自己紹介と重要リンク
- AMDがNVIDIAのCUDA対抗を目指して新GPUアーキテクチャ「UDNA」を開発中
- 量子コンピューティングや半導体製品を含む重要技術に関する新たな輸出規制案をア...
- 生成AIサービス悪用が現実的な脅威に、プロンプトインジェクションで情報漏洩・侵入
- スーパーマリオのプレイ映像を学習してテキストからゲーム動画を自動生成するAIモ...
- Raspberry Pi Pico 2の省電力モードを有効にして待機電力を3V・0.05mA以下に下げて...
- Zettabyte、台湾にAIデータセンターを提案
- イーロン・マスクのAI企業「xAI」がNVIDIA H100を10万台搭載したAI学習クラスタ「C...
- Metaの大規模言語モデル「Llama」の累計ダウンロード数が3億5000万回に迫る
- 液晶工場を半導体後工程へ大転換、シャープやインテルにTSMCも