最適化問題に対する超高速&安定計算

大規模最適化問題、グラフ探索、機械学習やデジタルツインなどの研究のお話が中心

大規模グラフ解析と都市 OS の開発 : CEDEC2017

2017年07月01日 00時17分02秒 | Weblog
[IMI×CEDECコラボセッション] 大規模グラフ解析と都市 OS の開発 —ヒト・モノのモビリティに関する新しい数理モデルとその応用—

形式 : レギュラーセッション
難易度 : 甘口(学生含めどなたでも)
写真撮影 : 可
SNS公開 : 可
受講スキル 特になし
受講者が得られるであろう知見
スーパーコンピュータ上での高性能グラフ探索
産学連携の中で日本の先端企業が取り組んでいるグラフ解析を用いた産業応用

セッションの内容
ヒト・モノのモビリティに関する数理モデルとして大規模なグラフ解析が注目を集めています. グラフ解析の応用分野としては大規模災害等での避難誘導計画,社会公共政策や企業経営等のためソーシャル・ネットワーク等の大規模データの有効活用等が想定されています. 現在, ハイパフォーマンスコンピューティング分野の技術を用いて大規模なグラフ解析を行う研究が推進されていますので, 本講演では高速かつ省電力なグラフ解析ソフトウェアの開発方法について解説を行います. また, 都市 OS 開発などのサイバーフィジカルシステムにおいて、ヒト・モノのモビリティに関する数理モデル及び最適化手法としてのグラフ解析の利用が開始されています. このような最先端理論(Algorithm Theory)+ 大規模実データ(Big Data)+ 最新計算技術(Computation)の有機的な組合せによる最新のグラフ解析の産業応用についても紹介を行います.
コメント
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