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いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

水環境の現状と対策・・・内郷学より

2013-11-11 07:47:39 | いわきの歴史

講演中の橋本先生。
水環境の現状と対策について熱く語られました。


夏井川流域での活動が紹介されています。
森・川・笑顔が見える流域にと。


夏井川流域とは。
阿武隈高地の山々を源に田村市や小野町の平坦部を流れた後、
夏井川渓谷を下りいわき市を経て太平洋へ。
河川延長67.1kmの二級河川で約15万人が生活しています。


平成18年度に一体的な研究活動が始まりました。


夏井川流域一斉水質検査・・・平成19年度から今年で7回目。


調査結果の一部。
高い値の地域は理解できる調査結果が。


夏井川水系「新川」における水質調査・・・平成21年
(人口5万人・延長27km)の調査結果の一部。
新川の水質の動向を明らかにする目的での26時間調査。


「新川」の移り変わりの地図。


いわき市夏井川水系浸水予測図(全体図)
洪水時の避難に備えて・・・洪水ハザードマップ・・・
見て置かれるとよい資料と先生が・・・・

内郷学講座 6回目として、
先週行われました。

水環境の現状と対策
~夏井川水系 新川支川宮川の26時間調査を終えて

講師は橋本孝一先生でした。

1:夏井川流域住民による川づくり連絡会の活動紹介
2:夏井川水系新川流域の水質の傾向について
3:新川における諸活動を振り返る
4:新川水系の水環境のさらなる改善のために


レジメ60ページの内容を
パワーポイントで、
新川支川宮川の26時間調査による
1日の川の状況
を詳しく説明されました。


1)夏井川流域住民による川づくり連絡会とは

  ①夏井川流域住民による川づくり連絡会の活動 1・2
  
  ②いわき市と小野町による夏井川流域の会発足・・・平成18年から本格的に活動。
     活動の柱

    ☆水環境を守る・生態系を守る・森と水を育む・里地里山を守る
    くらしを守る・流域の魅力を発信する・人を育てる
      をしながら森・川・海の笑顔が見える流域にしようと。

    ③夏井川流域一斉水質検査・・平成19年から今年で7回目・・・全27地点で調査
     ・夏井川調査マップ
   ・採水説明→福島高専での分析→調査結果のまとめ
    放射能物質の検査(3・11後)や
   上流の方ですでに汚れていることがわかった

2)夏井川水系新川における水質検査
  ・・・人口5万人、延長24Km、面積33k㎡

 ☆夏井川本川の水質は上流で一定の汚れが見られるが、
   流下につれて、
   清澄な支川の水の流入により水質は回復するものの、
     下流部では、排水等の影響を受け次第に水質が悪化する傾向に
   →上・下流部の汚染対策・清澄な支川の保護

 ☆新川では、無降雨時でも一日の間で水量・水質とも変動しており、
    流域内の水使用の影響を受けているが水質的にはここ数年次第によくなってきた。
   →渇水時の流量確保、宮川の水質改善、
    地域住民による浄化運動の継続

 ☆宮川における26時間水質調査・・・平成24・10

3)新川における諸活動を振り返る

   様々な取り組みを紹介・・・1,990年(平成2年9・12NHK放映)の活動等
   内郷地区の住民運動・・・台所三角コーナーろ紙の使用・米のとぎ汁の利用 、
   廃食油を流さない・住民自身による新川の水質調査など 
   →下水道設備が普及していなくてもできること。

4) 新川水系の水環境のさらなる改善のために

視点1:「治水」→洪水時への対応・・・流域単位に考える
視点2:「利水」→「水質」、水利用、水位施設
視点3:「河川環境」→「アメニティ」、河川生態系
視点4:「循環」→水循環、物質循環

について詳しく事例をあげながら説明されました。

橋本先生
貴重なお話ありがとうございました。

常日頃から
水・災害時の資料は
よく見て置くとの指摘には
耳を傾ける必要があります。