「絵図でみる小川江筋」と題し
「澤村勘兵衛生誕4百年企画展」が
来年1月18日(土)までの長期にわたり
ラトブ5Fのいわき総合図書館で開催されています。
小川江筋と澤村勘兵衛のことが簡単に書かれているパンフレットと
「小川江筋」に関する資料の探し方のパンフレット。
「じゃんがら」の始まりは
「澤村勘兵衛」が切腹した1周忌に理安寺で行われたことが
御用内故実書という内藤家の家老・穂高家文書からわかることが
夏井先生の
「ぢゃんがらの国」・・・歴史春秋社
でわかった。
じゃんがらブック
・・・「じゃんがら」について簡潔にまとめられて便利なパンフレット。
様々な「じゃんがら」の写真も載せられています。
昨日
3週間ぶりで総合図書館へ。
澤村勘兵衛生誕4百年企画展
「絵図でみる小川江筋」
が
来年1月18日まで開催されています。
多くの方に
「小川江筋と澤村勘兵衛」について知っていただきたいです。
小川江筋は
小川町関場地内で夏井川を堰き止めて水を取り入れて、
小川→平窪→神谷→泉崎→四倉までの約30kmに及ぶ用水路です。
現在では
900ヘクタールの農地に農業用水を供給。
また飲料水として、1日平均28.000㎥
平上水道の約80%・・・・・90.000人に送られているそうです。
どのような困難な工事だったのでしょうか。
350年を経ても私たちの暮らしと結びついていることを
知ってほしいです。
小川江筋の絵図も紹介されています。
澤村神社宮司・金賀家に伝わるもので、
総延長30kmの江筋を
約15mの長さで描いたもので、
当時の姿を知る貴重な資料となって現物が展示されています。
いのししは数年前
歴史の学習で、
金賀宮司さんの説明を聞きながら
現物を見せていただきました。
「澤村勘兵衛とじゃんがら」につきましては
夏井先生の「ぢゃんがらの国」・・・歴史春秋社 1200円+税
を読んでいただきたいです。
いわきの風物詩
「じゃがら」が
いつ始まったかの記録探しの旅が味わえる本です。
これから
いわき明星大学公開講座へ。
頭脳・電脳そして「図脳」・・・90分を2講座
高教授が講師で。