いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

「寛政十一年農家年中行事」の長谷川安道さんの居住村発見!!

2011-02-19 08:29:40 | なるほど歴史塾

なるほど歴史塾で一昨年八月現代訳しました
「寛政十一年農家年中行事」を読むです。
著書長谷川安道さんの居住村・素性がわからず、
山名先生初め、会員でここ2年探していましたが、
一昨日わかりました!!


寛政十一年に長谷川さんにより九月に書かれたものが、
翌・寛政十二年八月に又兵衛の酒で有名な四家酒造さんご先祖さんが
書き写した古文書を
四家酒造の社長さんが、
山名先生に見せて、わかりました。
「農家年中重寳記」という題で書きうつしました。
山名先生のTELで興奮しました。


昨日デジカメで撮影し、古文書は四家酒造さんに返却しました。
ありがとうございました。
このあとがきに長谷川さんのことが書かれていました。

一昨年八月に
なるほど歴史塾で発行しました
「寛政十一初め年農家年中行事を読む」(1799年に書かれました。)
著書は長谷川安道さんです。

本の序文で、
「山名隆弘先生は
同年中行事」の筆者・長谷川安道なる人物の素性や
居住村などについては現在まで何ら確証を得ていない」
と書かれ、ここ2年程探し続けていました。
四倉には長谷川という名前が多いので、
四倉を中心に探してきましたが、わからずに来ました。

一昨日
又兵衛の酒で有名な四家酒造の社長さんから、
山名先生にご先祖の古文書を見せて、
長谷川さんの居住村・素性がわかりました。
上記の写真に書かれていました。

驚き・興奮しました!!

西平窪村の名主忠左ェ門で、
晩年には目を患い病死しました。
子孫は
嘉永七年(1854年)には植木商をしていたことが記録されています。
日米和親条約の年ですね。

1854年11月27日からは安政元年になっています。

コメント
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