■はやぶさ2、2回目のエンジン連続運転開始へ JAXA
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星探査機「はやぶさ2」が計画通り2日に2回目のイオンエンジン連続運転を始めると発表した。
連続運転は6日までの予定で、目的の小惑星「1999JU3」に向けて方向を変える「地球スイングバイ」に向け、軌道を調整する目的。3月の1回目の連続運転(409時間)で軌道を制御する精度が高かったことから、当初計画の約200時間を約100時間に短縮した。
http://www.asahi.com/articles/ASH62647QH62ULBJ00T.html
■大量のガスを一気に呑みこむ小さなブラックホール
ひじょうに強いX線で光る4つの天体をすばる望遠鏡が観測し、ブラックホールがガスを一気に呑みこむ「超臨界流」の反動により大量のガスを放出しているという証拠が得られた。
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/06/05ulx/index-j.shtml
■ロゼッタ、彗星のコマで起こる分子分解プロセスを解明
探査機「ロゼッタ」によるチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の探査から、彗星表面から噴き出す水分子と二酸化炭素分子の急速な分解を引き起こしているのは、これまで考えられてきた「太陽光」ではなく「電子」であることがわかった。
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/06/05coma/index-j.shtml
■地球磁気圏にプラズマが作るチューブ状構造を初検出
西オーストラリアのマーチソン広視野電波干渉計(MWA:Murchison Widefield Array)を用いた観測で、高度約600kmの電離層上部からさらにその上のプラズマ圏に向かって伸びるチューブ状のプラズマ構造が検出された。こうした構造の存在については60年以上前から予測されていたが、実際にとらえられたのはこれが初めてだ。地球磁気圏中のこのような構造が起こす信号ひずみは衛星ナビゲーションシステムなどに影響を及すため、重要な観測成果となる。
http://www.astroarts.co.jp/news/2015/06/04plasma_tubes/index-j.shtml
■カナダ、国際宇宙ステーション計画への2024年までの参加を決定 米露に次いで3番目
ISSは現在、2020年まで運用されることが参加国の間で決定しているが、米国とロシアは最低でも2024年まで延長する案を発表しており、そこにカナダが名を連ねることになった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150606-00010001-sorae_jp-sctch
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