■全球降水観測計画主衛星(GPM主衛星)の打上げ成功
大雨や大雪の防災に役立つ日米の降水観測衛星を搭載したH2Aロケット23号機が28日午前3時37分、鹿児島県・種子島宇宙センターから打ち上げられた。降水観測衛星は高度約400キロの地球周回軌道に投入され、打ち上げは成功した。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/science/h2a/?id=6108692
信州大学衛星:http://www.shinshu-u.ac.jp/shindaisat/
多摩美術大学衛星: http://www.idd.tamabi.ac.jp/art/contents/staff/kubotaakihiro/
■京大など、「共鳴吸収」分光装置を開発-電子測定効率5倍
京都大学原子炉実験所の増田亮研究員らの研究グループはイタリアのトリエステ放射光研究所、高輝度光科学研究センター、日本原子力研究開発機構、茨城大学と共同で、電子を測定できる「放射光メスバウアー吸収分光法」の測定システムを開発した。電子検出の測定効率を改善できるため、レアアースを用いた機能性材料などの応用研究につながると期待される。
研究グループはX線窓をなくした検出器を、狭いエネルギー幅で共鳴する散乱体と同じ真空チャンバー内に封入することで、可視光を遮りながら散乱体からのX線と電子信号を同時検出できるようにした。
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720140228eaau.html
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