飛び出せ! 北の宇宙基地

北の地である北海道で、人工衛星の開発などを行っている 北海道工業大学 佐鳥研究室の活動日記です。

宇宙関連情報: 2012-11-30 水星に氷の証拠あった NASA探査機発見

2012-12-26 06:25:26 | 佐鳥新の教授&社長日記

2012-11-30 水星に氷の証拠あった NASA探査機発見

太陽に最も近い灼熱(しゃくねつ)の惑星、水星に氷が存在している証拠を、米航空宇宙局(NASA)の無人周回探査機メッセンジャーが見つけた。NASAなどのチームが30日付米科学誌サイエンス(電子版)に発表した。

 太陽から水星までの距離は、地球までの距離の0.39倍。表面温度は場所によっては400度以上に達する。しかし自転軸の傾きの関係で、北極や南極のクレーターの中には太陽光が当たらない「永久影」ができて零下173度以下になることがわかっており、「氷があるのでは」と考えられてきた。

 今回、メッセンジャーの観測で、水星の北極のクレーターに氷の存在を示す特徴的な明暗部分が見つかった。氷の体積は、琵琶湖の水の量の20倍程度に達するという。

 チームは水星の氷は有機物を豊富に含んだ堆積(たいせき)物に覆われているとし、「彗星(すいせい)や小惑星によって水星に運ばれたものだろう」と説明している。

出典: http://www.spaceref.co.jp/index.html 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿