2008-07-24 宇宙施設「きぼう」での作業、最低時給は500万円
日本の有人宇宙施設「きぼう」で宇宙飛行士に作業してもらう場合、1時間の料金は最低500万円――。宇宙航空研究開発機構は「きぼう」を民間事業者などが利用するときの最低料金を決め、23日の宇宙開発委員会に報告した。
今月中に募集を始める「きぼう」の第2回有償利用(09年6月~10年5月実施)のテーマから適用する。企業が宇宙でCMをつくったり、宇宙飛行士が撮影した画像を教材として活用したり、といったケースを想定している。
「きぼう」に米スペースシャトルなどで物資を運ぶときは1キロあたり最低300万円、地球に物資を持ち帰るときは同500万円。宇宙飛行士の作業は5分単位、物資輸送は10グラム単位で料金を計算する。いずれも宇宙機構の収入になる。
テーマは9月に応募を締め切り、審査を経て、11月までに決める。最低料金を設定、公表したのは「金額の目安を示すことで、幅広い事業者に参加してもらうため」(宇宙機構)だという。(asahi)
http://www.spaceref.co.jp/
日本の有人宇宙施設「きぼう」で宇宙飛行士に作業してもらう場合、1時間の料金は最低500万円――。宇宙航空研究開発機構は「きぼう」を民間事業者などが利用するときの最低料金を決め、23日の宇宙開発委員会に報告した。
今月中に募集を始める「きぼう」の第2回有償利用(09年6月~10年5月実施)のテーマから適用する。企業が宇宙でCMをつくったり、宇宙飛行士が撮影した画像を教材として活用したり、といったケースを想定している。
「きぼう」に米スペースシャトルなどで物資を運ぶときは1キロあたり最低300万円、地球に物資を持ち帰るときは同500万円。宇宙飛行士の作業は5分単位、物資輸送は10グラム単位で料金を計算する。いずれも宇宙機構の収入になる。
テーマは9月に応募を締め切り、審査を経て、11月までに決める。最低料金を設定、公表したのは「金額の目安を示すことで、幅広い事業者に参加してもらうため」(宇宙機構)だという。(asahi)
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