飛び出せ! 北の宇宙基地

北の地である北海道で、人工衛星の開発などを行っている 北海道工業大学 佐鳥研究室の活動日記です。

宇宙関連情報: インドと10月に宇宙実験 「植物工場」可能性探る:JAXAとISROの共同

2009-06-13 12:00:00 | 北海道衛星
2009-06-11 インドと10月に宇宙実験 「植物工場」可能性探る:JAXAとISROの共同

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が今年秋、インドと共同で回収型の人工衛星を使った生命科学実験を行うことが分かった。日本とインドが共同で宇宙実験をするのは初めて。宇宙大国入りを目指すインドと協力関係を築くことで、米スペースシャトルや国際宇宙ステーション(ISS)の運用終了後も長期的に科学実験の機会を確保していく狙いがある。

 共同実験に使うのは、インド宇宙研究機関(ISRO)が開発した回収カプセル型の実験衛星「SRE2号」。JAXAの小型実験装置などを搭載し、10月にインド南東部沿岸から打ち上げる。

 実験装置にスピルリナという原始的な藻類を入れ、高度約625キロの軌道上で培養。約2週間後、帰還カプセルを海上で回収する。光合成に与える無重力の影響を遺伝子レベルで分析し、宇宙で食糧を生産する「植物工場」の可能性などを共同研究する。

 JAXAは近くインド側と協力協定を締結し、6月中にも実験装置を輸送。研究には東大、中央大、茨城大なども参加する。約2年前、インド側から共同実験の提案があり、研究者レベルで検討を続けていた。

 日本は昨年からISSの実験棟「きぼう」で宇宙実験を始めた。しかし、米国はISSの運用計画を2015年までしか示しておらず、その後の見通しは不透明だ。ISS計画が打ち切られると、日本は宇宙実験の場を失うことになる。

 回収型衛星はISSと比べて短期間で小規模の実験しかできない半面、低コストで運用しやすい利点がある。日本では平成14年に1基を打ち上げたが、その後の計画はない。JAXAはインドとの協力関係を深め、今後も継続的に実験機会を確保したい考えだ。

 一方、2015年に有人宇宙飛行を目指すインドは、宇宙での科学実験を強化している。回収型衛星は07年に1号機を打ち上げ、材料分野の研究を独自に行った。今回の2号機は、日本の先端技術を習得して生命科学研究を加速させるのが狙いとみられる。

JAXAは中国との間でも来年以降、有人宇宙船「神舟」または回収型衛星を使って、半導体の結晶成長に関する共同研究を行う方向で協議しており、ISS計画に参加していないアジアの宇宙新興国との連携を模索する動きが活発化しそうだ。(産経:長内洋介)

出典: http://www.spaceref.co.jp/

宇宙関連情報: パリ・エアショーのご案内

2009-06-13 07:00:00 | 北海道衛星
パリ・エアショーの案内を紹介します。

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航空宇宙関連企業・団体の皆様

世界最大の航空宇宙ショー、第48回パリ・エアショーも来週に迫りました。
(6月15日から21日まで開催)

展示会場では最古のものから最新のものまで、約100機の航空機が展示されます。またアメリカのF-22、Sukhoi社のSuperjet100がデモフライトを行ないます。(詳細下記)

デモフライト日程:期間中毎日・13時から16時まで(英語・フランス語の解説付き)モニターでも観覧可。当日のスケジュールは、午前中にパイロットの調整後、プレスセンターにて発表されます。

ビジネスセンター:6月8日-21日まで、朝7時から19時までオープンしております。(Hall 2のEsplanade内)

出展社検索ページ: 出展社名・国・カテゴリーを入力していただき、サーチボタンをクリック。企業名が表示されたら、スタンド番号をクリックするとブース位置が表示されます

アクセス情報 : http://www.salon-du-bourget.fr/newsletter/document/Guide_Acces.pdf

皆様のエアショー訪問をより円滑に行なうため、今年初めてスタートするコンシェルジュリーサービス、またシャトルヘリコプターでの移動もご利用ください!

入場の際の混雑を避けるため、また入場料金の割引をご利用いただくために、エアショーHPからの事前登録を是非ご利用ください!

最新情報(展示・デモフライト・新サービス)
下記をクリックしてご覧ください。

http://www.ccifj.or.jp/japon/documents/info_bourget_12_mai.pdf

入場バッジ:今すぐご登録ください!
入り口での混雑を避け、スムーズに入場いただけます。
また、1日につき10ユーロ割引になります。

http://www.paris-air-show.com/  (英語版)



* 登録方法の記載された資料を送付いたします。下記リンクをクリックしてご覧ください。
パリ・エアショー案内書

* 登録完了後 eメールが送信されます。スパムとして紛れ込まないようご注意ください。(チケット発信元:visiteurs@salon-du-bourget.fr メールタイトル:Your eletrique badge for the Paris Air Show... )当日このメールを持参し、会場入り口のマシンに読み取らせるとスピーディに入場できます。

* 注意1: 電話番号入力時、数字を連続入力してくださるようお願いいたします。(ハイフン、スペース等は省略)

電話番号: 日本のカントリーコード(81)に続けて0を省いた市外局番と電話番号

例) 03-3288-9646 の場合 → 81332889646

* 注意2: お一人で1日券を複数購入される場合

最初の注文ページで、1-day Trade Visitor badgeをクリックしていただくと、Summery of your order というページに切り替わり、オーダーされたバッジの合計金額が表示されます。2日目以降の分に関しては、ページ下部の「Order a badge for a colleague (同僚のバッジをオーダーする)」をクリックしていただきますと、入力ページに戻りますので、お名前・ご連絡先情報(企業情報は保存されています)を再度入力ください。

* 注意3: 招待状をお持ちの場合

バッジ申し込みページへアクセスしていただきますと、上部にIf you have an invitation… という記載があります。お持ちの招待状の右上にある番号を、すぐ下の欄に入力し、「SUBMIT」をクリックしてください。その後、指示に従い入力を進めてください。

ご不明の点は、下記パリ・エアショー日本窓口までお問い合わせくださいませ。

皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

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パリ・エアショー   

日本窓口
CCIFJ
在日フランス商工会議所