今日のわたくしゴト

今日書いておきたいこと。

また、テンプレート、変えてみました。

オペラガイスト

2005年03月31日 23時07分13秒 | オペラ座の怪人
 ハンブルグ舞台版の「オペラ座の怪人」を聞いています。

 英語版だと「Note」、ドイツ語だと「Breafe vom Phantom~」。

ニューオーナーコンビのアンドレか、もう一人の歌パート、

 歌詞の中の、英語だと「G.O. オペラゴースト」のところ。
 ドイツ語だと「オペラ ガイスト」と言っています。

 もしかして、「ポルダーガイスト」って
 ドイツ語だったのか、、、。

 英語版と比べると、
 やはり重厚なイメージで
 なぜだか得をしているドイツ語翻訳版。

英語だと「The Mirror (Angel of Music)」のシーン。
クリスティを夕食(サパー)にさそうラウルを
なじるファントムに答えて歌うクリスティの歌詞。

Angel, I hear, you
Speak, I listen
Stay by my side,
guide me
Angel, my soul was weak
forgive me
Enter at last, master

最後の「マスター」が
ドイツ語「Der Spiegel (Engel der Muse)」だと
(ミュージカル「エリザベート」でも鏡が大活躍しますよね。
 象徴的な意味でも、舞台装置としても。)
「マイスター」なんです。

 「マスター」と言われると、
 喫茶店のマスターも連想しますが
 いちおう申しわけ程度に
 マスタークラスを想像し、
 生徒のクリスティと「ファントム先生」を連想します。

 ところが「マイスター」と言われると
 「職人ファントム」を想像し
 クリスティの目指す道は職人で
 修行もキビシイに間違いない、と想像させます。

 「angel of music」がドイツ語だと
 「Engel der Muse」に変換されています。

 英語だと「音楽の天使」で守備範囲が狭いですが
 「ムーサ」だと9人いるらしい芸術の神様、
 ミューズのうちの誰かなので、なんだか
 ぐっと、広いイメージで聞けます。

 「音楽」だけより「芸術」の神様のほうが
 守備範囲が広そうで
 ご利益も期待できような語感。
 語感で得をしている
 ドイツ語版であります。


ハンブルグの舞台版は、
意外とアンドレ達、ニューオーナーコンビ。 
「note」から「Primadonna」へ
楽しく、歌の聞かせどころも多く、
私のお気に入りです。

改めて聞いてみると、
オーナーコンビ、
滑らかな歌声のカルロッタ、
カルロッタの相手役の
座付きテノール歌手の歌声も
晴れやかで、
脇役の聞かせどころも多い選曲。

哀しい主旋律に対し
楽しい脇役陣という対照的な選曲の良さで勝利を掴んだ
ハンブルグ舞台のダイジェスト版。
いい味だしてます。

選曲が命なんですね。ダイジェスト版。

第24回「チャングムの誓い」。まだまだ先は長そうです。

2005年03月31日 22時50分03秒 | チャングムの誓い
 「楽して生きたい」。いい味出してるよね、ミン尚宮様とチャンイ。

 ハンチェゴサングン様に最近持ち上げられている
 ミン尚宮さま。なかなかナイス。

 甘酢が小道具なんて素敵。

ミン・ジョンホ様。エリートなんだねえ。
 文官なのに、武官並みに腕のたつ。
 ネグミって、「ネ組」だと思っていたのは、私だけ?。
 「い組、ろ組、は組、め組」みたいなのかと思ってた。

 グミョンのお兄様こと
 ミン・ジョンホ役は、チ・ジニさんというのね。
 来週いよいよ、
「これからは、あなたの心の痛みを私に分けてください」と
 告白するようなので、楽しみです。うふっ、、、。

山路和弘さんといえば

2005年03月30日 22時32分42秒 | Koreanisch ドラマ
 「オールイン」終わりましたね。

 マイケルちゃん。おじさんの役で
 なかなか結びつかなかったけど、
 やはり、山路さんだったんですね。

 山路さんというと
 フェロモン俳優さんのイメージだったので
 マイケルのような
 おじさんは、、、、。

 山路さんを初めて知ったのは
 宮本亜門さんの「月食」。
 そして「椿姫」。

 アルマン役は絶対、山路さんが本命でわ、、と思っていたのですが。
 そういえば、あの時、アルマンは高橋和也さんでしたねえ。
 山地さんはアルマンの友人役。

 高橋和也さんと、再度共演。
 かたや青年、かたやおじさん役。
 この開きは、一体なに、、、。

 山路さんで検索をかけたら
 「ファンタスティック」に出てるんですね。
 面白そう。

 

  

3月27日のNHK芸術劇場「オイディプス王」

2005年03月30日 21時51分38秒 | ins Theater
 NHK芸術劇場で見ました。
 野村萬斎さんと麻実れいさん。
 ギリシアの円形劇場。

 最初から見れませんでした。

 オイディプスとは
 「ふくれ足」なんですねえ。

 萬斎さんも素敵でしたが、
 なんと言っても、
 麻実れいさん。

 あんなキレイな人に
 愛される人なら
 きっと素敵な人に違いないと思わせる
 麻実さんのアウラ。

 オフショルダーの白いドレス。
 カーテンコール。
 中央の扉に入る前。
 立っている萬斎さんに
 膝をついて寄り添う麻実れいさんの
 まなざし。

 まるで、宝塚のトップ娘役のようで
 宝塚では見られなかった
 麻実さんの娘役トップ姿をみているよう。

 カーテンコールの
 萬斎さんと寄り添う
 麻実さんの王妃姿。
 うっとり光線発光。

「オールイン」第24回最終回「旅立ち」

2005年03月30日 21時17分15秒 | Koreanisch ドラマ
 4月1日からWOWOWで
 2話ずつ「HAPPY TOGETHER」やりますね。
 月末月初の仕事は明日31日で済ませないと。

 「オールイン」最終回。
 
 ビョンちゃん、水色の襟、白いボディの
 ポロシャツ。
 だめ、そんな襟の服はだめ。
 スーツ以外着てはダメ。

 韓国ドラマ名物、
 恋する二人の
 グルグルカメラ登場。

 別のドラマがでもあったと思いますが
 恋する男女を乗せて、
 その周りをグルグル回るカメラ。

 二人の周りの景色がクルクル動く。

 二人の周りをカメラがグルグル回るのか、

 二人を盆にのせて
 ろくろのようにグルグル回すのか
 気になるところデス。
 
 余談ですがマイケルちゃんの声優は
 山路和弘さんでした。懐かしい。

 今、エンドロールからあたりをつけて
 検索してみたら、
 木刀ボスはチュルニさんという役名だったようです。

そして、ビョンちゃんが社長名義の
 会社はコンベンションセンターの中に入っていたんですねえ。

 映画「イエスタディ」の講演場所。
 チェジュドのコンベンションセンターだったんですね。
 近未来的な白の鉄骨の曲線が素敵です。

やはり、ドイツ語吹き替え版のクリスティが勝るか、、、。

2005年03月30日 00時14分44秒 | オペラ座の怪人
 「オペラ座の怪人」CD聞き比べをしています。

 映画版のオリジナルとドイツ語吹き替え版と、ドイツ語のハンブルクの舞台版。

 オリジナルのクリスティとドイツ語のクリスティ。
 声のふくよかな表現は、やはり、ドイツ語版が勝ります。
 エミー・ロッサムちゃんは、CDだけで聞くと、
 声がちょっと、痩せ気味なんです。

 ハンブルグ版のファントムは「バリトンの怪人」かなあ。
 声の高さについては、良く分かりませんが、
 Peter Hoffmanさんは、結構重厚な低音。
 テノールの高さでもないし、バスというほど低くないような、、、。

 タイトルソング「the phantom of the opera」の
 怪人登場の歌の一声目。
 ハンブルグと映画オリジナルの二人の怪人が
 クリスチーヌから10メートル位の暗闇から
 ひたひた近づいていくというのに、
 ドイツ語吹き替えUwe様は、、、。

 いきなり、クリスチーヌの頭上から
 彼女の半径1メートルに
 降って現れたかのようなテンションの高さ。

 Uwe様1人だけ、「おーらおら、来た来た来た」という
 勢いが違います。
 クリスチーヌに近づくのを
 躊躇しないスピード感にあふれております。

 他の二人は恐る恐る1歩1歩
 クリスティーヌに近づいていく
 感じなのにね。

 アメリカのサイトhttp://www.letssingit.com にあった
「The Mirror」の歌詞。
 ラウルに夕飯に誘われたあと、クリスティの鏡の中に現われる
 ファントムの歌いだしが好きです。

 代役で成功をおさめたクリスティーヌを
 横取りしようとするラウルをなじる
 ファントム。

Insolent Boy,
This slave of fashion,
Basking in your glory,
Ignorant fool,
this brave young suitor,
Sharing in my triumph

この、最後の単語に見覚えアリ。

ミュージカル「エリザベート」
「Wenn ich Tanzen will」の冒頭に出てきますよね。

英語とかドイツ語の歌詞のいい所は
言い換えが容易なところ。
そしてそれで格好がつくところ。

「オペラ座の怪人」ならクリスティーヌの「inside my mind 」が
怪人のパートなら「inside your mind」に言い換えられるし、

「エリザベート」の
「Wenn ich Tanzen will」なら
エリザベートの「Welch ein Fest!」が
トートの「Mein Fest!」に言い換えられることです。

「私にも妻がいたらいいのに」を見た

2005年03月29日 23時36分21秒 | Koreanisch 映画
 DVDで見ました。ソル・ギョングさん、チョン・ドヨンさん主演
「私にも妻がいたらいいのに」。

 この邦題、ソル・ギョング演じる主人公キム・ボンスのセリフじゃないところが
 またヒネッてます。

 「白夜」のソンシム、またしても
 アーティストで出演しています。
 ヨンジュン亡き後、韓国で
 アーティストとして活動を続けていたのねえ、
 とか、違う意味で感慨深いソンシム。
 ごめんなさい、芸名が分からない、、、。

 それにしても、すごいぞ、
 チョン・ドヨン。
 「わが心のオルガン」で、20才を過ぎて
 17歳の役で小学生に混じって違和感がないのに
 びっくりしたのに。

 そして、今回、小学校の塾の先生。

 またある時は、ヨン様と「スキャンダル」で共演。
 チョン・ドヨンさん見たさで興味が湧いてきた
 「スキャンダル」。
 「チャングムの誓い」で韓国時代劇の
 男性装束にも目が慣れてきたし。

 映画の最後の方で、ボンスさんに
 ズブズブ、つっこむチョン・ドヨンが可愛いです。

 「この部屋に入る女性は君が初めてだよ」
 というのに、一蹴するし。

 犬の鳴き声「ヒョンヒョン」か「コンコン」かで
 デート中、二人で、もめるシーンも愉快。

 映画のラスト
 「私のどこが、かわいい?」と聞くチョン・ドヨンに
 ソル・ギョングの「そんなことは言っていない」という
 返事も秀逸で、がっつり、つかまれます。

本日21・22回「オールイン」。明日で最終回ですね。

2005年03月29日 22時05分28秒 | Koreanisch ドラマ
 テスとチョンエの結婚式。
 チョンエのママは、やはり白手袋。

 誰なんだろう、デスの結婚式で「二人で幸せな家庭を」とか
 スピーチしてた人。
 どちらの関係者で、どんなツテで呼んだ人なのか、
 気になる、、、。

 もう一人、気になるといえば、
 チャン先生の部下。
 あの、逆八の字眉毛もりりしい、暗い人。
 気になるわ。

 サンドゥのいい所。
 残った手下二人が、私好みのイケメンだったこと。
 親分が小さいゆえに
 長身のイケメンに見えてナイス。

アルプスの少女ハイジと「初めて出逢った日のように」

2005年03月29日 21時55分37秒 | 音楽音痴
 27日、ケーブルテレビで、またファミリー劇場
「アルプスの少女ハイジ」を見てしまった。

 いつ見ても、クララのパパ、ゼーゼマンさんは、
 永遠の少年。
 一人のんきもの。

 前回、見たのに2度目なのに
 また泣いてしまったわ。

 ハイジのおじいさんをペーターが呼ぶとき
 「おんじ」と叫びます。
 「おんじぃ」かな?

 韓国ドラマ「オールイン」の主題歌。
「初めて出逢った日のように」。

  パク・ヨンハ氏、
 いちばんノリノリのサビ部分。
 OSTのブックレットのフリガナによれば
 「オンジェンガ」。

 ヨンハ氏の「オンジェンガ~♪」を聞くたび
 頭の中に浮かぶのは
 アルプス山麓緑の斜面を駆けながら
 叫ぶペーターの声。
「オンジィー」。

ジミー・キムのアジトじゃなくて、オフィスは、

2005年03月28日 21時38分41秒 | Koreanisch ドラマ
 「オールイン」もう残り4回。
 
 前々から思っていたのですが
 キム・スンウ氏、キム・ソナさん、チェ・ミンス氏出演の
 映画「イエスタディ」のノ・ヒス博士(キム・ユンジンさん)が
 講演を行った建物。

 2階の近未来的な吹き抜けをキム・イナとジニが歩いていましたが
 あそこは、ノ・ヒス博士が父を心配して駆け抜けましたよね。

 ビョンちゃんの幼馴染みシボン、ヨンテらが車から降り立った入り口。
 あそこで、「イエスタディ」のヒスの父が秘書とともに襲撃されましたよね。

 そして、「オールイン」のキム・イナがおじさんに買ってあげた家。
 見覚えありませんか~?

 キム・イナのおじさんの
 弟分パウイ。「天国の階段」テファのパパ?

意外とファントムは目立ちたがり屋サン?映画版「オペラ座の怪人」

2005年03月27日 21時58分26秒 | オペラ座の怪人
 OSTを聞き、映画では視覚的に騙されてるなあと思いつつ、
 またしても、
「オペラ座の怪人」の前売り券を買いました。
 あと2回は見たい。

オペラ座の怪人の「オペラ座」
なんだか、「千と千尋の神隠し」の
湯屋に似てませんか?

カルロッタに
2階の手すりからブーイングの嵐を吹きかける
従業員達。

天守閣に魔女
地下に怪人が住むところも。

そしてともに客商売であるというところ。

さて、ファントム、
闇に潜むとか、
夜の世界に住むとか言う割りにどんどん
前へ出てきますよね。

意外に目立ちたがり屋サン?
どんどんエスカレートしますよね。

初めは声だけなのに、
クリスティーナに姿を見せたのを皮切りに
手紙だけから、
「マスカレード」のあと
「Why so silent?」で真っ赤な目立つ衣装で
登場。

「ドン・ファン」では、
スコアを完成させるだけでは気が済まず、
舞台に登場・主演・クリスティーヌと共演、、。

おいおい、、。

「美しき日々」みています

2005年03月26日 23時57分23秒 | Koreanisch ドラマ
 緑のチマに、赤のチョゴリ。
 新婚旅行から帰ってきた花嫁さんのしるしだそうです。

 チェ・ジウのチマチョゴリ姿は
 なんだか新鮮です。
 
 「美しい彼女」でも、
 新婚旅行から帰ってきて、
 春川食堂のお母さんに
 お土産持参でご挨拶にゆく
 ビョンちゃんとシムウナさん。

 ヨンスさんは、薄緑のチマですが
 シムウナさんは、もっと濃い緑色でした。
 そしてツヤツヤした光沢で、
 いかにも裕福な家のお嬢さん風。

 そういえば、ソン・ヘギョちゃんの
 チマチョゴリ姿も見た事ない、、、。

 韓国ドラマ「美しき日々」のセナの誕生日のデコレーションなど、
 ホールのケーキ、たいてい、
 ケーキが入っていた箱の上に載せるよねえ?
 映画「銀杏のベッド」でも、そうじゃなかった?
 あれは撮影用なのかしら、
 一般家庭でも、そうなのかしら?

 今日「オールイン」のOSTレンタルしてきた。

 「初めて出逢った日のように」のクレジットが
 韓国輸入版だとハングルのあとに「Who」と続いていて、
 ふーん、WHOっていうサブ・タイトルなんだ、と思っていたら、
 母が、「パク・ヨンハが歌っていることは
 最初伏せられてwhoになっていたんだよ」といったので、
 謎が解けました。
 
 侮りがたし、母のワイドショー知識。

じわじわ効くジェラール・バトラー「オペラ座の怪人」OST

2005年03月26日 22時31分25秒 | オペラ座の怪人
 オペラ座の怪人映画版のOST2枚組みのほうを
 聞いています。
 そのうち、ダイジェスト版をも買ってしまうかも。

 CDで歌だけになると、
 「point of no return」が、
 なんだか残念なエミー・ロッサムなのですが、
 ジェラール・バトラーは、じわじわ好きになってきました。

 声だけになっても、見劣り聞き劣りのしない
 ジェラール・バトラー。

 ラウルも声だけになっても、大丈夫です。
 一番好きなのはラウルがアンドレ達を先導して
 ファントムを罠にかけようとするところ
 私の怪しい英語ヒアリングだと
 「we shall game, ~cartain falls~♪」
 の単語が聞き取れるところ。
 
 それにしても、ラウルは美味しいタイミングに登場する。
 ファントムの仇役だからか、、、。

 再びファントムの地下隠れ家で
 最後の選択を迫られるクリスティーヌ。
 クリスティ、ファントム、ラウルの三重唱。

 映画版もドイツ語吹き替え版も悪くないのですが、
 もう一押しの
 この3重唱が美しい録音、ないですかねえ。

 別々の歌を歌っていても
 ハーモニーの美しい三重唱。
 DICK LEEと宮本亜門氏の「香港ラプソディー」。
 次郎役(福井貴一さんかな?)、宮本裕子さん、あと、マリーンと尾藤イサオさんかな、
 記憶があいまいで、申しわけないですが、
 3人の重唱が別々違う歌を歌いながら、
 不協和音とは紙一重、
 けっこうキレイにまとまっていたのが、印象に残ってます。

 そして「香港ラプソディー」でも、
 それぞれ別々の歌が重なりあう重唱は
 哀しい場面で使われました。

 

映画版「オペラ座の怪人」point of no return

2005年03月26日 21時41分47秒 | オペラ座の怪人
 ドイツ語吹き替え版と英語版のOST(2枚組)を聞いています。

 映画の映像込みで見るのと、CDで音だけで聞くのとでは、
 だいぶ違います。

 「point of no return」クリスティーヌの
 あの低音部分は難しいんですかねえ。
 エミー・ロッサム、映画で見ると
 あまり気にならないのですが
 音だけで聞くと、ちと苦しい。

 その点、かなりルックスで得をしています。
 映画だと、つい肩を滑る
 白い衣装のショルダーの上がり下がりに
 目を奪われてしまって、、、。

 ドイツ語吹き替えCDのクリスティーヌ役
 Jana Wernerのほうが
 「Nun gibt es kein zuruk」に関しては
 平均点で上回ります。
 音がふっくら聞こえます。
 それでも低音部は不協和音に聞こえます。
 あの低音部、きれいに出せる
 クリスティーヌ役は、いるんですかねえ、、。

 エミー・ロッサムのいい所は、普通の音で歌い始めて、
 これは普通の人にも歌えるかも、と思わせておいて
 普通の人には無理な音域へ徐々に上がっていくところです。

 エミー・ロッサムのいい所は、訳がわかっているのか
 分かっていないのか、あどけないところ。
 そんな、分かっていないような
 ぱちっとした瞳がなんとも
 コワク的。コケティッシュです。
 
 それが、いい所でもあり、欠点でもある。
 「think of me」、「angel of music」では
 実際のクリスティーヌ役の設定
 16.17歳に近いエミー・ロッサムの
 エンジェルぶりが心地良く、新鮮なのですが、
 「point of no return」になると、
 その若さがなんだか、アダになるんです。

 このあたりは、宝塚で二人目の
 「エリザベート」タイトルロールを務めた
 白城あやかちゃんだったら、前半と後半の
 クリスティーヌの違いを旨く表現できるのでは、
 と思うのです。「エリザベート」の子供時代の
 小娘ぶりが印象に残っています。

 映画はビジュアルですから、
 エミー・ロッサムちゃんで結果オーライなのですが、
 CDだけ歌だけになると、
 役の設定年齢と実年齢が近いことは、
 「point of no return」に関しては
 逆に不利に働くように思えてなりません。

WOWOWで「ロミオとジュリエット」見ています。

2005年03月26日 17時26分10秒 | ins Theater
 藤原竜也くん、鈴木杏ちゃんの
 「ロミオとジュリエット」見ています。

 杏ちゃん、すごい早口なのに
 ちゃんとセリフが聞き取れるのは素晴らしい。
 初めて登場したときのジュリエットは
 かわいいフワフワ下着姿、
 白のペチコート。

 他のキャストも早口。
 新聞の批評で読んだ
 疾走する舞台。

 マキューシオのセリフに
「両家とも、くたばっちまえ」
 なんてあったんですねえ、、、。

 ウィーンでも「ROMEO & JULIA」始まったのかな。
 チケットのHPのTOP、
 ロミオの衣装がフワフワ白く
 ニットの貴公子みたいで、
 ちょっと、びっくり。