今日のわたくしゴト

今日書いておきたいこと。

また、テンプレート、変えてみました。

ハルハル

2010年06月27日 23時17分43秒 | ins Theater Korea
モンテクリスト、韓国版、歌詞が秀逸だと思われるところ。

イフ島の囚人たちが歌う
ハルハル。

Brown Eyesの歌の歌詞にも
ハルハルと出てきます。

かわいらしい発音だなあと思ってました。

英語だと、Every day a little death
韓国語だと、ハルハルチュゴガ

ハルハルは、毎日毎日。
単語が繰り返しなところに、毎日毎日チョットずつ死んでゆくやるせなさが感じられます。


原作のほうが、ジョンハンさんに似合うかもしれません

2010年06月24日 13時59分36秒 | ins Theater Korea
子供向けのダイジェスト版、『巌窟王 モンテ=クリスト伯』(矢野徹訳、講談社青い鳥文庫)を読んだら、ミュージカルよりも、原作のほうが、ジョンハンさんのキャラに似合うかもと思いました。

でも、興業的に、だめかもなあ。
ミュージカルだと、メルセデスがぐーーんと可憐に、待つ女を演じ、出番や持ち歌が多くなってます。
ミュージカルはエドモン&メルセデスの愛がメインに据えられていますが、
原作は、さほど、メルセデスに重きを置いてない。

ダイジェスト版だと、けっこうつまらない女、普通の女メルセデス。

原作だと、新聞小説だったようで、
エピソードが細かい。

エドモンが、神父に化けて、情報収集したり、
船乗りシンドバットと名乗ったり、
時にはイギリスからやってきたとある商会の紳士だったり、
変装の要素が多いです。

ミュージカルだと、ヤコポに手伝わせていますが、
原作だと、伯爵自ら実行部隊なところも、笑いを誘います。

ただ、伯爵が復讐したり、冤罪の証拠を押さえたり、伏線を張ったりするにあたり、
圧倒的に、登場人物が、おじさんたちが多くなり、
女性陣は働きや活躍が小さい。

ということは、おじさんの年齢をちょっと若くすれば、
男性キャラ短い場面ながらも、続々出てきて、宝塚向きって、ことかな、この原作、、、。

絶世の美女エデも、添え物で、お飾り的だし。
女海賊ルイーザは、出てきません。
ヴァランティーヌは、アルベールの恋人じゃないし。
メルセデスと元の鞘に納まらないし。

伯爵のロマンスの要素、少なし。

このあたり、原作に忠実では、ユニバーサルのような大劇場では興業的に無理かなあと。

小劇場で、ジョンハンさんメインで、
伯爵の冒険譚として、
早替わりばんばん、怪人二十面相的にやるのには、いいかな。

大人の余裕?

2010年06月18日 23時37分16秒 | 今日のわたくしゴト
モンテクリストの2幕。
ローマのカーニバル。
カーニバルといえば、ヴェネチアじゃね?というツッコミは、さておき。
原作でも、ローマだからね、、、。

メルセデスを奪った宿敵モンテゴの息子アルベールに取り入るため、一緒に捕まったふりをするモンテクリスト伯爵。
一緒に脱出劇を装い、アルベールに、恩を着せます。
アルベールと一緒に地下のカタコンべの柱に縛り付けられている伯爵。
この時、「Ah, Women(ヨジャ)」を二人で、歌います。
幻想シーンなので、若い姿のメルセデスと、アルベールの想い人ヴァランティーヌが、現れます。

女性二人の幻想が闇へ去る瞬間、チョー鼻のしたが伸びるジョンハンさん。
ユーモアたっぷりなジョンハンさん。
ジョンハンさん、意外と、笑いも取れるんだ♪

ああ、発注しちゃった

2010年06月15日 22時40分27秒 | musical CD
韓国で「モンテクリスト」を見たら、ドイツ語版の「モンテクリスト」CDも欲しくなって、注文してしまいました。
ダイジェスト版なのは、残念。2枚組CDで、出てくれないかなあ。
それにしても、地味なジャケット写真なのですが、、、、。

SOMが売りたい10枚のなかで、
「Ungarn Cast」の文字を発見。

お、ハンガリー版「レベッカ」だ。
ハンガリー版レベッカは、Zoli が出てるのだ。
CDジャケットの写真もZoli が素敵なので、買ってしまった。

「Le soldat rose」のCDも買おうと思ったが、
今回はあきらめよう。

CD GRAF VON MONTE CHRISTO, DER - Original St. Gallen Cast 2009
CD REBECCA - Original Ungarn Cast 2010
CD Seibert, Mark - Musicalballads: Unplugged

ちなみに注文CD3枚目のMark Seibertさんは、
モンテクリストの「I'll be there」をデュエットで歌ってます。

そうそう、韓国版のモンテクリストのOST
ブックレットの写真に、楽譜がちらっと写ってます。
韓国語の歌詞は英語詩のついたスコアから作っているのね。

エドモン・ダンテスも、19歳。

2010年06月15日 21時59分51秒 | ins Theater Korea
『岩窟王』の青い鳥文庫版を持って、ソウルに飛び立ったのですが、持ってかえってきただけでした。

きのう改めて開いてみたら、最初のページで、
エドモン・ダンテスが19歳だったことが判明。
びっくり。
確かにジョンハンさん、若作りだったけれど、そこまで若い役だったとは、、、。

ちなみに、メルセデスは17歳です。

牢屋に入れられていたのが14年なので、
モンテクリスト伯爵になったら、33歳、、、。

ということは、メルセデスの息子って、かなり若いの、、、、。

ネイサン、19才だったよ、、、。

2010年06月14日 21時29分55秒 | ins Theater Korea
wikiで、良くわからなかった、スリル・ミーのプロットを読んでいたら、
ネイサンが19歳で、びっくり。

え、ジョンハンさん、19歳の役やってたんだ、ムヨル君と一緒の舞台で、、、。

http://en.wikipedia.org/wiki/Thrill_Me

陪審員席は、ネイサンの仮釈放聴聞会の場面から始まるからだったのね。
そして、それは事件から35年後の設定なんだ、、、。


Prelude
Why- Nathan
Everybody Wants Richard- Nathan
Nothing Like a Fire- Richard and Nathan
A Written Contract- Richard and Nathan
Thrill Me- Nathan and Richard
The Plan- Richard and Nathan
Way Too Far- Nathan
Roadster- Richard
Superior- Nathan and Richard
Ransom Note- Richard and Nathan
My Glasses/Just Lay Low- Nathan and Richard
I'm Trying to Think- Richard and Nathan
Way Too Far (reprise)- Nathan
Keep Your Deal With Me- Richard and Nathan
Afraid- Richard
Life Plus 99 Years/Finale- Nathan and Richard

ジャイアンと、スネ夫くん。

2010年06月14日 20時06分43秒 | ins Theater Korea
ジョンハンさんの「スリル・ミー」を見逃して以来、ずっと気になっていた作品を見てきました。

組み合わせは、
쓰릴미 Thrill me
38회 6/12 6:00
나 역(ネイサン) 김재범 さん
그 역 (リチャード)조강현 さん

ジョンハンさん、ネイサンと、リチャード、多分、ネイサン役だったよなあ。
と思いながら見ました。

ジョンハンさんのリチャードで見たいところですが、
出演者の年齢がけっこう若返ってきているように思うので、無理でしょうねえ、、、。

김재범さんのネイサンは、予想どおり、いい仕事してくれるなあ。
김재범さん、「마이 스케어리 걸(マイ・スケアリーガール)」の
황대우 역、本当は、シンソンロクさんで見たかったなと思って
みたら、意外と気に入ってしまい、ソウル旅行のたびに、見たい役者さんでした。

この作品で再び見ることができて、幸せ。

英語版のCDを聞いていても、曲は覚えるけれど、話がよくわからないまま、
韓国版をみてしまいました。

ネイサンとリチャード、何歳の設定なんだろう、、、。
「Spring Awakening」より、2歳くらい上にしか見えない。
高校生の制服が、スーツに変わっただけで、全然子どもな雰囲気に見えるんです。
懐中時計を持っていても、タバコを吸っていても。
英語版だと「父さんが、いい弁護士をつけてくれるさ」みたいな台詞があったりしたし。

二人が子どもっぽく見えるのは、조강현 さんのせいかなあ。
「Everybody Wants Richard」といわれる役作りって、多分難しいんだろうなあ。
3人役者さんがいれば、そのあたり、もう少しハードルが低くなると思うけど、
役者さんは、二人しかいないからねえ。

リチャードの傲慢さは、良く出ていると思うのですが、
「Everybody Wants Richard」といわれる要素がいまひとつ漂ってないように見える。

나 역(ネイサン) 김재범 さんが、草食系紺のスーツのめがね男子なら
그 역 (リチャード)조강현 さんは、肉食系茶色のスーツを着た、腕力まかせなジャイアンに見えてしまうのだ。

リチャードがジャイアンに見えてくると、
ネイサンも、スネ夫クンに見えてくる。
スネ夫くんと、のび太クン、どっちにしようか迷うところですが、
やっぱり、ジャイアンとスネ夫くんだなあ。

김재범 さん、発声が安定していて、聞いていてうっとりです。
囚人服みたいなやつは、スーツの襟立てて、来てるのかなあ。
衣装が2枚あるようには見えなかったけど。