今日のわたくしゴト

今日書いておきたいこと。

また、テンプレート、変えてみました。

やはり、ドイツ語吹き替え版のクリスティが勝るか、、、。

2005年03月30日 00時14分44秒 | オペラ座の怪人
 「オペラ座の怪人」CD聞き比べをしています。

 映画版のオリジナルとドイツ語吹き替え版と、ドイツ語のハンブルクの舞台版。

 オリジナルのクリスティとドイツ語のクリスティ。
 声のふくよかな表現は、やはり、ドイツ語版が勝ります。
 エミー・ロッサムちゃんは、CDだけで聞くと、
 声がちょっと、痩せ気味なんです。

 ハンブルグ版のファントムは「バリトンの怪人」かなあ。
 声の高さについては、良く分かりませんが、
 Peter Hoffmanさんは、結構重厚な低音。
 テノールの高さでもないし、バスというほど低くないような、、、。

 タイトルソング「the phantom of the opera」の
 怪人登場の歌の一声目。
 ハンブルグと映画オリジナルの二人の怪人が
 クリスチーヌから10メートル位の暗闇から
 ひたひた近づいていくというのに、
 ドイツ語吹き替えUwe様は、、、。

 いきなり、クリスチーヌの頭上から
 彼女の半径1メートルに
 降って現れたかのようなテンションの高さ。

 Uwe様1人だけ、「おーらおら、来た来た来た」という
 勢いが違います。
 クリスチーヌに近づくのを
 躊躇しないスピード感にあふれております。

 他の二人は恐る恐る1歩1歩
 クリスティーヌに近づいていく
 感じなのにね。

 アメリカのサイトhttp://www.letssingit.com にあった
「The Mirror」の歌詞。
 ラウルに夕飯に誘われたあと、クリスティの鏡の中に現われる
 ファントムの歌いだしが好きです。

 代役で成功をおさめたクリスティーヌを
 横取りしようとするラウルをなじる
 ファントム。

Insolent Boy,
This slave of fashion,
Basking in your glory,
Ignorant fool,
this brave young suitor,
Sharing in my triumph

この、最後の単語に見覚えアリ。

ミュージカル「エリザベート」
「Wenn ich Tanzen will」の冒頭に出てきますよね。

英語とかドイツ語の歌詞のいい所は
言い換えが容易なところ。
そしてそれで格好がつくところ。

「オペラ座の怪人」ならクリスティーヌの「inside my mind 」が
怪人のパートなら「inside your mind」に言い換えられるし、

「エリザベート」の
「Wenn ich Tanzen will」なら
エリザベートの「Welch ein Fest!」が
トートの「Mein Fest!」に言い換えられることです。

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