今日のわたくしゴト

今日書いておきたいこと。

また、テンプレート、変えてみました。

やっぱりいいぞ。Serkan Kayaさんとイム・テギュンさん

2007年01月31日 00時13分53秒 | ins Theater
そろそろ、来韓フランスチームの「ROMEO & JULIETT」に備えて
「R&J」CDセットを車内に持ち込まなくては、
と思うのですが、
ウィーン「Jesus Christ Superstar」のCDが、止められない、、、。

ウィーンコンサート版ユダ、エリザベートのルキーニ役
Serkan Kayaさん。

Serkan Kayaさんに比べると、
韓国「Jesus Christ Superstar」舞台版のユダ、
Wキャストの一人、イ・ヒョクさん。
若い彼は、まじめにユダに取り組んでいたんだなあ、、、。

韓国版トリプルキャストのイエスの一人。
イム・テギョンさん。
どこかに書いておかなくては、と思うのは
羽のような高音が出るんです。

高い音を出すときって、
放物線を描くように、
裾からピークに向かって、登りつめていくように発声しますが、

韓国版イエス役、イム・テギョンさん
突如、空中にふわっと白い羽毛が
浮かび上がって現れたような高音が出るんです。

役作りが、カリスマ性がありそうで、なさそうな、
見た目ごく普通なのに
高音を「ふんわり」出す所が、只者じゃなかった、、、。

NHKハイビジョン 夢の美術館 工芸100選

2007年01月29日 00時21分48秒 | 今日のわたくしゴト
紙好きには、たまらない。
マーブル紙もいいよね。

竹下景子さんが美しい。
コメントも、お衣装も、佇まいも。

渡辺満里菜ちゃんもキレイ。

http://www.nhk.or.jp/yumebi/index.html

作品番号60 ファブリアーノ 白黒透かしの紙
イタリア・ファブリアーノ紙と透かしの博物館。
透かしの技術は、ヨーロッパにもあるんですね。
光にかざすと浮かび上がる、聖母子像。
あの紙、触ってみたい。

作品番号62 金唐革紙
旧岩崎邸庭園 所蔵のものなんですね、HPにアップされてるのは。

作品番号63 三十六人家集
西本願寺所蔵。

書道では、お手本として写真を見慣れた三十六人家集。
表紙が、ボロで、びっくり。

雲母を使った「きら刷り」。メモメモ。
私がお習字で使っている光沢ある印刷は、
この「きら刷り」のフェイクなわけですね、、、。

ああ、紙の博物館行きたくなってきた、、、。

ゆれる

2007年01月29日 00時09分23秒 | cinema
「それでもボクはやってない」に続き、
「ゆれる」、、、。

いま、自分の失業を目の前にして、
人生の重さを考えさせられる2作です。

人生の重さ。
日常生活の中で、分かっているようで、分かっていないこと。
映画のなせる技&業ですね。

「プラダを着た悪魔」の一人スクリーン占有状態に比べ、
今日は、10人くらいで、大入り。

映画館ではあまり見かけない、
おじいさんな観客もいらっしゃって、
やはり、賞を取った話題作は違うのかしら。

ちなみに上田に「ミス・リトル・サンシャイン」は来るもよう。

閑話休題。
「ゆれる」のエンドロール。
是枝監督や、シネカノンの李さんなど、そうそうたるメンバーのクレジットが。

クレジットの中にあった、キタキ マユさん。
何かのドラマのエンディングテーマを歌っていた方のような、、、。

「ゆれる」は、
このキャスティング無しでは、
成しえないタイプの映画ですね。

「メソン・ド・ヒミコ」に続き、
ろくでなしをやらせると、今のところ右に出るもののいない
弟役のオダギリ ジョー氏。

キム兄。
畳み掛けて、話の分かる検事のように見せおいて、
鋭く切り込み、叩きつけるイヤらしさが、
キム兄のキャラクターにピッタリ。

ヒロインの真木ようこさんの清潔感。

香川照之さん。
香川さんの表情なくして、成り立たない映画ですね。
最後の「兄ちゃん、ウチに帰ろうよ」。
あの香川さんの表情とバスのタイミング。
なんていいタイミングでフィルムが切れるんだろう、、、。

映画監督は、コマ数で、時間の過不足が分かるそうで、、、。

兄と弟。
地方の小さな町と東京。
出て行った者と残った者、残された者。
内と外。
それぞれの対比。

そして、逆転する立場。
「お前が、いつも言ってることだ」
「らしさ」というペルソナから外れる行動をされると、怖い。

「それでもボクはやってない」は、
弁護士が、裁判長に向かって、左
検察が右でしたが、揺れるは逆。

実の弁護士(父の兄)が裁判長に向かって右。
検察のキム兄が左にいました。

「それでもボクはやってない」を見てから、
「ゆれる」を見ると、色々分かるので面白いです。

「チャングムの誓い」を見てから
「王の男」を見ると分かりやすいのと、ちょっと似てるかも。

別項目の
「それでもボクはやってない」のコメントに
rukoさんが、
>>「私はあれだけリアルに法廷や警察でのやりとりを再現したことに素直に感動してしまいました。」
と書いてくださいましたが、

描く主題が違うので、単純な比較はできませんが、
「それでもボクはやってない」は、リアルさを追求した
裁判の現状を知らせるためのノンフィクション風な仕上がりです。

「ゆれる」のほうが、物語性というか、フィクション性の高い法廷劇で、
劇成分が高いです。

チェオクの剣 第7回「黒幕逮捕」

2007年01月28日 01時09分36秒 | Koreanisch ドラマ
朝鮮王朝第19代粛宗が王様の時代。

粛宗が捕らえられた功臣
チョン・ホンドゥの尋問に乗り出して来ました。

チョン・ホンドウは前回、
国を憂い、秘密裏に私設軍隊を組織、
ファンボ・ユン様を軍師として、お迎えしようとした方だったんですね。

で、王様、自分が子供の頃、病気にかかり、
回復して、目が覚めた時、
王子の傍らにいたのは、このチョン・ホンドゥのみで、
目覚めた時、聞いた言葉をまた聞きたいと
仰いました。

その王子時代の王様への呼びかけが
「キョンオン王子」に聴こえてしまったのは、
私が「チャングムの誓い」見すぎてるせいよね、、、。

粛宗の子供時代、王子時代の名前を検索かけてみましたが、
どうも、上手いこと見つかりません。
やはり、日本語では、ダメかしら、、、。

そして、次回は、殺伐とした、
第8回「討伐隊敗退」、、、、。
もともと、乗り切れなかったドラマなのですが
前回視聴時、この位から、ソンベク様さえも、、、、な
決定打となったのが、次回なのよね、、、。

リアル・キム・サムスン

2007年01月27日 23時10分03秒 | 今日のわたくしゴト
もうすぐ、37歳にして、無職。

昨日、手に職をと思って、専門学校の試験と面接に行ってきました。

しかし、この年齢で、課程を終わったとしても、
就職は、難しいでしょうとの、面接官のお話。

なぜなら、私の37歳という年齢。

企業に就職するとして
現場の主任は、私の37歳よりも若いはず。
そんな若い責任者が年上の(経験もないような)部下を使うのは
無理だから、
採用されないでしょう、とのこと。

そうそう、私、何年か前にもそういわれました。
ケーキ屋さんのアルバイト募集に応募したときのこと。

ウチのお店のファンなのは嬉しいのですが、
一緒に働く、仕事を教えてくれる先輩のアルバイトが大学生で、
年上の私には指示しにくいでしょうから
申しわけありませんが、と、、、。

私が現在働いている職場は、総務部なので、
隣の採用関係の部署のお話が聞こえてきて、
色々ブルーな気分になります、、、。

以前、男性の中途採用のかたが入社されたときのこと。
私と同年代の方でしたが、
「中途採用するなら、20代にしろ。30代は、お給料が高いし、先が短い」

30代は、男の人でさえ、中途採用ハードル高いんですね、、、、。

負け犬で、これと言った特技も無く、
再就職、それもハケンでもなく、パートでもなく、
月給もらえる職って、無理なのか、、、。

げぼん、、、。

それでもボクはやってない

2007年01月26日 23時54分20秒 | cinema
今日は、落ち込むことがあったので、
映画でも見て、パーッと笑うかと
「それでもボクはやってない」を見てきたら、
「チャングムの誓い 完全版」の放送を失念していました、、、。

そして、映画「それでもボクはやってない」をみて、
ますます、ナメクジに塩、、、。

元気が有り余ってる時に、見に行くことをお薦めします。
精神的に弱っている時には、
お薦めできない気が、、、。

やっぱり、もうちょっと遅くなっても
「ディパーテッド」にすれば良かった、、、。

「それでもボクはやってない」。
「Shall we dance?」や「シコふんじゃった。」の延長戦かと
笑いを期待して言ったら、意外に社会派でした。

しかーし、もたいまさこさんが、「かもめ食堂」に続き、いい味出してるし、
山本耕史くんが、ニットのキャップ姿がカッコイイし、
最後に熱い男っぷりを披露しているので、ヨシとしよう。

春のワルツ 第15話「墓前の誓い」

2007年01月26日 23時44分43秒 | Koreanisch ドラマ
イナ。
「ユン・ジェハを完成させる」って、
なんか、間違ってる気が、、、。
惚れた弱みですね、イナ、、、。

イナ、ユン・ジェハ&イ・スホが判明してから、
なぜか、ウニョンに優しくなってしまいました、、、。

最近、フィリップ、どんどん影が薄くなってきてます、、、。
チェハ&ウニョンがある程度のところまで来ちゃったら、
もう、、、、。




サイレンス 第17話「運命の答え」

2007年01月26日 23時40分12秒 | その他テレビ・ドラマ
「下を見て、これが運命の答」
と、ようやく、深深が
ウェイイーが「ギブス」と気がついた矢先。
左鈞が、、、、。

暁光、嫉妬が災いして、、、。
ヒロインの邪魔をしようとして、裏目に出る。
よくあるパターンよね。

それにしても、故郷が見たくなったと
オジサンの焼肉丼の商売道具の車、
乗ってきちゃって、いいのか、深深、、、。

この人を見よ

2007年01月25日 00時24分55秒 | ins Theater
そろそろ、韓国版「RENT」やら、
来韓フランスチーム「ロミオ&ジュリエット」の
予習をしなくては、と思うのですが、

なぜか、ウィーンコンサート版「Jesus Christ Superstar」の
CDを聴いてしまいます、、、。

だって、エリザベート・パパの低音の響きが、、、、。

今日、ピラト役のAndre Bauerさん演説部分最後のセリフが
「この人を見よ」だったような気がします。

Wikipediaだと、ピラトゥス。
「この人を見よ」は、「Ecce Homo」。
ドイツ語だと、ちょっと格変化が、あやしいので、もうちょっと、がんばれ私。
ぜー・ディー・メンシェ
ゼー・ディーゼ・メンシェ、、、、、。

Sehen
die
Mensche(男性名詞)


しろくまさん、こんばんは! 映画「幸福な食卓」

2007年01月22日 23時39分24秒 | 今日のわたくしゴト
昨日、「敬愛なるベートーヴェン」を見に行って、
これから上映される映画のチラシを漁ってきました。

その中で、チェックしただけで、棚に戻そうとして、
思い留まったのが
映画「幸福な食卓」のチラシ。

なぜ、戻さずに貰ってきたかといえば、
しろくまさんが、
「ヒョンビン君に似ている」と仰っていた
勝地涼君が出演している映画だったからです。

チラシの面、左上の勝地くん、ややうつむき加減だと、
目元が似てる。
輪郭がヒョンビン君より、ちょっと、とっぷり。

チラシ裏の勝地君の役
大浦勉学君の紹介に使われている写真は
ガッツポーズで、上を向いているので、眉毛がくっきり。
まるで、氷川きよし君風。

勝地君、確かに、目元がヒョンビン君に似ています。
輪郭がヒョンビン君より丸く感じるのは、
勝地君が、ヒョンビン君より、若いからかな?

敬愛なるベートーヴェン Copying Beethoven

2007年01月21日 23時34分21秒 | cinema
大学の作曲科で一番優秀な学生
写譜係のダイアン・クルーガーはキレイでした。

ベートーヴェン役エド・ハリス。
Beastと呼ばれながらも、
静止画像になると、どう転んでも、男前。

きのう、パンフレット立ち読みしたら
第九初演の会場となったホールは
ハンガリーロケだそうです。

映画の出来としては、、、、。
物語の広がりが、いまひとつ。

閉じられた二人の世界で完結してしまった気がします。

第九に涙した
甥、馬カール(と呼びたくなってしまいます)の、その後とかさ、、、。


床板、すぐ下の階に浸水し、夕食のグヤーシュがダメになるくらいの
薄さだったら、
ピアノ置いてあって、大丈夫なのか、、、。

映画の冒頭、ウィーンといえば、
シュテファン寺院かなーと思ったけど、
屋根が茶色だったから、違うねえ、、、。


映画「マリーアントワネット」

2007年01月21日 00時25分49秒 | cinema
「M・A」に比べるといろいろ納得しやすかったです。

そして、「ベルばら」を読んだ人にとってびっくりなのは、
フェルゼンがアントワネットと知り合う前に
女性と浮名を流して、美男だが悪名高いこと。

この映画の途中、お昼食べたあとで、
ちょっと眠ってしまいました。
気がついたら、女の子が生まれていました。

ほんの些細な会話で、
ルイの魅力と
ルイ・オーギュストとアントワネットの夫婦の信頼関係が描かれています。

だから、後半の「私の居場所は、あなたの隣」という
アントワネットの言葉も説得力があります。

前半。
映画で丹念に描かれる、若くして他国へ嫁ぐ
アントワネットの不安。

まさに前半はミュージカル「エリザベート」。
奔放に過ごしていた片田舎から、
ウィーンの堅苦しい宮廷へ。
エリザベートの不安と戸惑いも、かくありきと思わせます。

ただ、ウィーンからフランスへ移って
話されている言葉が違うことによって
文化が変るカルチャーショックの不安は
映画が英語で進むため、分かりにくいですね。

「お世継ぎを産まない限り、あなたの地位は不安定なもの」と
祖国の母や、周囲の噂話で急き立てられ、
責められ、苛まれるアントワネット。

王弟の妃に先に子供が生まれ、
さらに追い詰められるアントワネット。

その苦しさから逃れるために
ドレスやヘアスタイル、靴などのファッションへの浪費に走る。
ケーキやチョコレート。
賭け事、オペラ。

アントワネットの苦悩が描かれる。

幕切れは、フィルムが故障で途切れたのかと思う。
「さよならを言ったのよ」

映画「王の男」

2007年01月21日 00時03分47秒 | Koreanisch 映画
見て来ました。期待してなかっただけに、面白かった。

やっぱり、映画は、期待してないときのほうが
面白く見られるんですかねえ。

今回、キャスト陣の中に、特に見たい人、いないし。
と思ったら、いた。

王様の燕山君役のチョン・ジニョンさん。

「チャングムの誓い」を見てた人には
話の筋が、つかみやすいです。

チャングムのお父さんが捕まった
あの原因を作った燕山君。

この映画の終わりは、
「チャングムの誓い」へ続くのね、という時代設定です、、、。

「いけません、王様。何卒、お聞き入れください」の大臣たちのご唱和は、
燕山君の時代も変わらない。

笑わない王、燕山君。
初登場シーン。
彫像かと思った。

その彫像ぶりで、思い出した。
「GUNS & TALKS」の刑事さんだ!
これだけで、つかまれてしまいました、私。

王様の黒の帽子の左右の側面についている
銀色の竜の飾り。
黒とシルバーの組み合わせシックで素敵。

まあ、「チャングム」王様イム・ホさんには、
似合わないと思いますが、、、。

さて、「王の男」。
美青年コンギルのイ・ジュンギさんに、注目が集まりがちですが
私の中で一番、賞に一番近い男は、
燕山君役のチョン・ジニョンさんである。

「GUNS & TALKS」の執拗に追跡する刑事役でも、
目ヂカラで、かなりイッちゃってましたが。

芸人たちの芝居を利用して
鬱積した不満を一気に解消する燕山君役も、かなりイっちゃってます。

宮中奥深くで、王様に「遊ぼう」って言われたら
誰でもドン引きだよね、、、。

コンギル役のイ・ジュンギさん、
燕山君役のチョン・ジニョンさん、
コンギルの相方で頼れる芸人の兄貴分チャンセン。
3人のバランスが良いですね。

そして、芸伎から王の愛妾ノクス役のカン・ソンヨンさん。
3段落ちの芸人仲間。

キャラクターの設定がしっかりしている、
各俳優もキャラクターを演じきっているあたりも天晴れです。

この映画の良い所は無駄なシーンが無いところですね。
差し出されたエピソードが
ちゃんと引き取られて、伏線として活かされます。

「絶対行かせない」と冒頭、
体を張って、命がけでコンギルを引き止めたチャンセン。
後半、その立場が逆転。

そして、ラストは韓国映画のお約束。
回想シーンなのか、
こうだったらいいのにという願望のシーンなのか。
それとも、転生したのでしょうか、、、。


燕山君役のチョン・ジニョンさんの出演作
「アウトライブ 飛天舞」
「達磨よ、遊ぼう!」
「達磨よ、ソウルに行こう!」

そして、イ・ジュンイク監督の作品も見てみたいです。