goo blog サービス終了のお知らせ 

うるしの杜の制作手帖

ものづくりの過程や日常の気付きをつむいでいきます

2011-03-16 21:01:48 | 日常
悲しいことが、ありました。
東京で仕事をしていたとき、一緒になって会社を支えてくれたパートナーを亡くしました。癌でした。
病気のことは1月にメールで伝えてもらっていましたが、彼女らしく心配かけまいと気丈にそしていつも道理の明るさだったので、春になったらと言うことで、今月、昔の会社の仲間と共に会う予定にしていました。
しかし間に合いませんでした。よく考えれば彼女の性格から、重大な危機を読み取らなければいけないし会いたいと言うメッセージをもらったときにすぐに、動かなければいけなかったのに、悲しい、悔しい、何か心に大きな重りを抱えた気持ちです。
まだ彼女は四十代のはずです。感謝の気持ちを伝えられなかったのですが、せめて、その思いを今後、何かにつなげたいと思います。

新しい年

2011-01-02 18:59:09 | 日常
最近、一年が短いです。一説に依ると、人は自分が生きてきた時間と比べるため歳を重ねると、一年が短く感じるそうです。
日々の生活の中で、区切りを付けながら目標を持って生活するのは、大切なことだと改めて思います。今年はもう少し、作品を残して往きたいと思います。

サイレント・イヴ

2010-12-24 19:30:50 | 日常
東京に居るときからホワイトクリスマスが憧れでした。しかし、20年以上居ましたが、そんな甘美な夜はありませんでした。しかし富山に来て現実になりました。しかも今日はCAVA(スペインの発泡酒)とローストビーフ、雪見酒ならぬ雪見CAVA、この玉響こそが私にとって僥倖なのかもしれません。

WHILE MY GUITAR GENTLY WEEPS

2010-12-12 19:15:07 | 日常
ビートルズで、私が一番好きな曲は"WHILE MY GUITAR GENTLY WEEPS"です。ジョージ ハリスンの曲で、この曲が好きな人はいると思いますが、この曲が一番好きという人はそうはいないと思います。
事実、東京にいた頃、六本木にあったビートルズのコピーバンドが出るライブハウスで演奏されたことはありませんでした。
ですから、CDショップでサンタナのこのCDを見たとき、目をお見張りました。なんと、この曲が入っていたからです。さらにツェッペリンの曲など懐かしいロックが入っていて、思わず買ってしまいました。
どの曲もいいですが、やはり"WHILE MY GUITAR GENTLY WEEPS"はたまりません。"INDIA ARIE"のなんともけだるいヴォーカルとサンタナの乾いたギター、今一番のお気に入りです。

鮭の剛力

2010-11-21 20:04:32 | 日常
今年も鮭に会いに、庄川鮭まつりに行ってきました。
富山に来て感動したものが、2つあります。立山連峰の景色と鮭の遡上です。初めて鮭の遡上を見たときそのパワーに圧倒されました。
迸る生命力、剽悍、信念、悲痛、様々な思いが過ぎり川をずっと眺めていました。
その鮭の命が尽きようとすると、それまで深紫や深緑だった色が、瞬く間に、枯れるように砂色になっていきました。 

FLEUR

PAYSAGE