ムシキングの勉強

子供たちに人気のムシキング。
幼稚園でもどうやら虫のおもちゃがあるらしい。
どこのマーケットに行ってもムシキングの機械の前には長蛇の列だし
こざるに「興味ないの？」とちょっと前に聞いてみた。
彼はその問いに対して「幼稚園で遊べるからいいの」
と言った。おもちゃでムシキングごっこをしているみたい。
でもカードとか欲しくないのかと聞いた。
だって彼はいろんなカードを集めるのが大好き。
おもちゃつきのおやつの中に入ってるつまらないカードも
夫の名刺も、私の自動車学校のＩＤカードも、ポイントカードも
全部をカードケースにしまっているくらいだから
当然ムシキングのカードにだって興味があるだろうと思っていたのに
「うーん、でもいつも人がいっぱいだから人がいなかったら
やってみたいかな。でも幼稚園で遊べるからいいよ」

昨日夫の実家から帰って来る途中に岩見沢のポスフールに立ち寄った。
べびざるの気分転換とトイレタイムだったんだけど、
そこでムシキングの機械があった。
子供たちがカードを何枚も選んでスキャンさせている。
それはどうやって遊ぶんだろうと、子供たちの後ろからじっと見つめていた。
へえ、じゃんけんで戦いするんだー。
カードにも技カードと虫カードがあるのね、ふむふむ。
私の方が興味を持ってしまい、100円入れてやってみようかと思った。
しかしやってる子供たちは全然やめる気配がない。

夫が「ああやってゲーム機に向かってる子供ってやっぱり不健全だよな」
とつぶやいた。私も不健全な子供ってところかしら。
いずれにせよ、こざるが家に帰ってきてから１回試しにやってみるつもり。
それにしてもお祭りでそのカードが売られていたのはなぜ？
100円入れてやってたら出てくるカードでしょ。
それに2000円とか払うの？子供が。
100円入れて何回かやってたらお目にかかれるカードたちじゃないの？
それとも絶対出てこないカードとかあるの？
まだまだ深い子供の文化だった。