今日の「いのちのパンと祈り」

毎日の生活の中で、いのちのパンを食べて神様と共に歩きましょう。デボーション(祈り・黙想)のブログです。

涙の預言者エレミヤの嘆き

2018-10-03 00:02:40 | 哀歌


哀歌3:1

私は主の激しい怒りのむちを受けて、悩みに会った者。

 

主の声をいつも聞きたいですか。

 

祝福と慰め、未来の良いことばならば負担にならないので良いですが、いつも主の怒りの声を聞くならばどうでしょうか。

聞かないほうがましだと思うでしょう。

 

預言者は神と人との間に立って、神のことばを人々に伝える役割をしなければならないので、辛くなる時が多いです。

 

罪を犯した民に対して神の厳しいことばを聞く時、笑いながら聞けるでしょうか。

伝える時にはどんなにしんどいでしょうか。

 

特にエレミヤに与えられた主のことばは厳しかったので、預言者としてとても辛かったです。

 

それを受けた自分の状態を嘆いていました。

 

哀歌3:2-6

主は私を連れ去って、光のないやみを歩ませ、

御手をもって一日中、くり返して私を攻めた。

主は私の肉と皮とをすり減らし、骨を砕き、

苦味と苦難で私を取り囲んだ。

ずっと前に死んだ者のように、私を暗い所に住まわせた。


哀歌3:15-17

主は私を苦味で飽き足らせ、苦よもぎで私を酔わせ、

私の歯を小石で砕き、灰の中に私をすくませた。

私のたましいは平安から遠のき、私はしあわせを忘れてしまった。


預言者は、ただことばだけを伝える者ではなく、主の心で伝えなければならないので、神の嘆きがそのまま預言者にも伝わり、エレミヤ預言者は苦悩し、よく涙を流しながら民のために祈りました。

 

人々は罪を犯すことに夢中で、預言者の苦悩のことを知りませんでした。

しかし神だけは知っていました。

 

エレミヤは辛い中でも自分の働きを全うしました。


 【祈り】

主よ。エレミヤはそれでも主に仕えた素晴らしい預言者ですね。


【聖句をノートに書きましょう】

-預言-

  • エレミヤ書28:9
  • 第2ペテロ1:20-21
  • ミカ書3:8

 

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