今日の「いのちのパンと祈り」

毎日の生活の中で、いのちのパンを食べて神様と共に歩きましょう。デボーション(祈り・黙想)のブログです。

魚の腹に三日間いた男

2023-07-05 00:00:40 | ヨナ書

 

ヨナ書2:1-2

ヨナは魚の腹の中から、彼の神、主に祈って、

言った。「私が苦しみの中から主にお願いすると、主は答えてくださいました。私がよみの腹の中から叫ぶと、あなたは私の声を聞いてくださいました。

 

聖書の出てくる話は作り話ではなく、実話です。

 

預言者ヨナは神様が指示した場所ではなく、別の場所に向かいました。

神から聞いた命令に従いたくなかったので、遠く離れた所に行くために船に乗りました。

 

彼の行動を見た神様は行く手を阻むために激しい嵐を起こし、それによってヨナは海に投げ込まれました。

 

彼を殺すのが目的ではなかった神様は、大きな魚を用意し、彼を呑み込むようにしました。

真っ暗闇の魚の腹の中は人間が生きるような場所ではないです。

 

ですからヨナはその場所を『よみ』と言いました。

すなわち地獄です。

 

それほどの苦しみの場所です。

 

最近ニュースでクジラに呑み込まれたオーストラリア人の男性が無事に救出されたことを聞きました。

ですからヨナに起きたこともあり得ることです。

 

ヨナが私たちに与えた教訓は、不従順の罪が生み出すものは、地獄の苦しみです。

神に従うなら良い報いを受けますが、不従順するならば予想もしない地獄の苦しみが始まります。

 

幸いヨナは苦しみの場所で自分の罪を思い出し、必死に悔い改めたので、神の赦しとあわれみを受けて魚の腹から救出されました。

そこからヨナは神の命令に従いました。

 

【関連聖句】

エレミヤ書33:3

わたしを呼べ。そうすれば、わたしは、あなたに答え、あなたの知らない、理解を越えた大いなる事を、あなたに告げよう。

 

3分バイブルボイス 

【迫害】迫害の力が大きくても:ダニエル書7章



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