ルツ記1:15-17
『ナオミは言った。「ご覧なさい。あなたの弟嫁は、自分の民とその神のところへ帰って行きました。あなたも弟嫁にならって帰りなさい。」
ルツは言った。「あなたを捨て、あなたから別れて帰るように、私にしむけないでください。あなたの行かれる所へ私も行き、あなたの住まれる所に私も住みます。あなたの民は私の民、あなたの神は私の神です。
あなたの死なれる所で私は死に、そこに葬られたいのです。もし死によっても私があなたから離れるようなことがあったら、主が幾重にも私を罰してくださるように。」』
自分の運命がどう変わるかを知る者はいないです。
良い選択と思って選んだのに悲惨な結果もあるし、失敗した選択と思ったのに結末が素晴らしい選択もあります。
ルツのような立場にいる人が、ルツのような選択をする人はほとんどいないと思います。
その選択によって彼女が得る良いものは何もなく、反対に重荷が増えることしかなかったです。
しかし彼女の選択を喜んだ方がおられました。
生きて働く神でした。
彼女のことばの中に神の存在が出てきました。
『あなたの神は私の神です。』と告白しました。
その告白によって、神は彼女を覚え、ルツのために祝福を備えました。
それによって厳しく見えた彼女の人生は、祝福の人生に変わりました。
まことの神を選択することに悔いはないです。
むしろ一番良い選択であったと告白する時がきます。
【関連聖句】
ヨシュア記24:22
『それでヨシュアは民に言った。「あなたがたは、主を選んで、主に仕えるという、自分自身の証人である。」すると彼らは、「私たちは証人です」と言った。』
【聖書通読】
-断食-
- ゼカリヤ書7-8章
《 3分バイブルボイス 》