伝道者の書8:1
『だれが知恵ある者にふさわしいだろう。だれが事物の意義を知りえよう。人の知恵は、その人の顔を輝かし、その顔の固さを和らげる。』
ソロモンは地上に存在した人物の中でも一番知恵ある者として知られていますが、彼自身は決して自分を知恵ある者とは思っていませんでした。
本当に知恵ある者は自分を知恵ある者とは思いません。
愚かな者は知恵もないのに、自分を知恵ある者と錯覚しています。
ソロモン自身のことばを聞きます。
伝道者の書7:23-25
『私は、これらのいっさいを知恵によって試み、そして言った。「私は知恵ある者になりたい」と。しかし、それは私の遠く及ばないことだった。
今あることは、遠くて非常に深い。だれがそれを見きわめることができよう。
私は心を転じて、知恵と道理を学び、探り出し、捜し求めた。愚かな者の悪行と狂った者の愚かさを学びとろうとした。』
さらに続くソロモンのことばです。
伝道者の書7:29
『私が見いだした次の事だけに目を留めよ。神は人を正しい者に造られたが、人は多くの理屈を捜し求めたのだ。』
人間の知恵は神の前に空しいものであり、自分の知恵を誇る者に神はみこころを隠します。
神によって与えられる知恵によって人間はあらゆる問題の中にあっても神の御心を知り、それにふさわしく行動することが出来ます。
神の知恵は人を謙遜にさせ、品性までも変えるので、その人の顔色までもが変わります。
【祈り】
主よ。愚かな者にはなりたくないです。知恵を与えて下さい。
【聖句をノートに書きましょう】
-知恵-
- 箴言3:13
- 箴言8:11
- 伝道者の書7:19
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