エレミヤ書44:5
『彼らは聞かず、耳も傾けず、ほかの神々に香をたいて、その悪から立ち返らなかった。』
エレミヤ書を読むと、人間がいかに罪深い存在であるかがよく分かります。
自分たちを愛する主から離れ、主が嫌うことだけを行う選民の姿は、異邦人よりもひどい姿でした。
まわりの異邦人は偶像の神に仕えながらも、その神を裏切らないし、熱心に従うのに、まことの神を信じる者は神から離れ、他の神々を信じ、神のことばにも耳を傾けませんでした。
神のことばを語る預言者を迫害し、時には殺しました。
罪と知りながらも、罪を犯すことは悪質な態度です。
神を裏切り、罪の中にいる彼らを立ち返らせるために神は剣、飢饉、疫病を送りました。
それは神の愛のむちです。
神は怒りを抑えて、彼らに対して忍耐しました。
彼らが立ち返ることだけを待っていました。
しかし民は主の心を踏みにじりながら立ち返ることをしませんでした。
神は永遠に忍耐するでしょうか。
猶予の時が過ぎると、さばきの時が来ます。
エレミヤ当時、イスラエルの民にはバビロンに連れて行かれ、70年間捕虜としての過酷な時を過ごすようになりました。
神は今も世界の主です。
罪の中にいる人類に対しても神は悲しみと怒りを持っています。
偶像崇拝から真の神に立ち返ることを願っています。
世界に対しても剣、飢饉、疫病を送って、彼らが悔い改めることを願っています。
恵みの時も救いの時も猶予の時もいつまでも続きません。
その時が過ぎ去る前に主に立ち返って下さい。
そして救いを受けて下さい。
救いを受けないと天国に入ることは出来ないです。
【祈り】
主よ。私もそのような者でした。でも今は主に立ち返りました。
【聖句をノートに書きましょう】
-主の怒り-
- 第2歴代誌34:24-25
- ミカ書7:18
- 詩篇90:9
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